中国の外貨資産分散化といえば円建て債やユーロ建て債などが考えられる。 日経はこのような見方をするが、投資家の立場に立てば、利上げによって海外勢は特に中国は国債が下落したので売却を増やしたとみる。米国内の投資家は利上げによって米国債が下落すれば買いの立場に変わる。 日本の投資家も米国債、米国株に向かっており円安が進んでいる面がある。米国債にみぎりをつけて売却しているとみるのは余りにも短絡した見方である。日経らしいといえば日経らしい。中国は資金の必要性が大きくなっているから米国債売却を増やしたとみるべきでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
中国の外貨資産分散化といえば円建て債やユーロ建て債などが考えられる。
日経はこのような見方をするが、投資家の立場に立てば、利上げによって海外勢は特に中国は国債が下落したので売却を増やしたとみる。米国内の投資家は利上げによって米国債が下落すれば買いの立場に変わる。
日本の投資家も米国債、米国株に向かっており円安が進んでいる面がある。米国債にみぎりをつけて売却しているとみるのは余りにも短絡した見方である。日経らしいといえば日経らしい。中国は資金の必要性が大きくなっているから米国債売却を増やしたとみるべきでしょう。