りゃん のコメント

同じ世論調査をロシアの少数民族限定,、すなわちロシアに抑圧される側限定でやればどうなるのだろうな。

ロシア系のロシア人は、この戦争で痛みが少ないといわれている。ウクライナに核兵器を与えた上で(あるいは開発した上で。北朝鮮に技術供与したくらいだから、開発はできるのだ)、モスクワに非核兵器のミサイルでもうちこめば、多少はロシア系のロシア人も痛みを感じるだろうにとおもう(キエフはミサイルをうちこまれている)。

ロシア国内の少数民族は大量に前線に投入されて死んでいる。その理由は、地上戦部隊は、貧しくて教育のないひとびと(少数民族に多い)でも務まるし、貧しくて教育のないひとびとがカネを得るために自発的に軍を志願するからだが、そういう構造をつくり出していることそのものがロシアの犯罪ではないのか。(米国もこれに近いが、それについてなら、罵るおじいさんが多いだろう)。

さらに、ロシアはドンバスの占領地域から徴兵し、もともとウクライナ人だったひとびとを、ウクライナとの戦争でたたかわせて死なせている。もしロシアがウクライナ全土を占領したら、この構造がウクライナ全体に拡大し、ウクライナ人は「ロシア兵」としてさらなるロシアの侵略に動員されるだろう。仮にウクライナにNATOが武器を送らなかったとしても、ロシアが勝利したウクライナに侵略以前の平穏な暮らしがもどるわけではない。ここのおじいさんたちは、無知か、または知ったうえで、ロシアに味方しているのだ。

以前に書いたが、この場でも多数引用されているrtのシモニャンは、ロシア民族ではない。しかし誰よりもロシア右翼を鼓舞することに貢献している。悲しい生き方だとおもうが、それを肯定している日本のおじいさんたちは何なのだろう。

南オセチア軍は戦争初期にロシアに協力して前線に向かったが、あまりに劣悪な状況をみて、故郷に帰った。民族が団結しているからできることで、貧しいひとりひとりの少数民族の契約兵ではそれはできない。こうした南オセチアのような少数民族にこそ、将来のロシアの非ロシア系民族の希望はあるだろう。

われわれは、ロシアが虚構の大ロシア主義を引っ込めずにこの戦争を続けるなら、将来ロシアの解体とロシア内各民族の独立を目標にするしかないとおもう。

ところで
「ロシアがこの侵攻に成功したと思われるようになれば、他の国も隣国を侵攻してよいという青信号(ゴーサイン)が出たと受け取ってしまうでしょう。ウクライナへの支援を断固たる決意で続けるべきです!」
と書いたのは、ロッシェル・カップである。
https://twitter.com/JICRochelle/status/1536495905410805760

ロッシェル・カップこそは、
「再開発に反対する米国人経営コンサルタントによる署名活動も展開され」
の米国人経営コンサルタントである。
https://note.com/change_jp/n/n5301b4eb667b

ロシアの侵略戦争反対と、神宮外苑の景観維持とは同じ倫理観に発していると想像できる。

No.13 28ヶ月前

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