p_f のコメント

>「ロシアは侵攻を詫びろ。即時撤退せよ」、「話はそれが実現してからだ」という考えがほとんどの人の考え方だと思います。

昨日、リベラル系の場で講演された際、冒頭の国会議員スピーチも まさに上記のノリだった件には唖然とするばかり。非米欧系ネットメディアもオンライン翻訳ツールも充実している今日日、上記が如何に見当外れか気付くのに大して時間は掛からない。しかも、「侵攻」直後ならまだしも、3ヶ月も経って まだ「糾弾!制裁!」一点張りとはどういうことか。「付ける薬は無い」ということだ。

> 最も指摘したい点は「妥協する力」を持つこと

「終わりに」のご説明は全く道理だが、今次著作を最も読むべき層に説得力を持つべく、この層に百歩譲って「妥協されて」書かれたような気がしないでもない。「暴れ馬を宥める」かの如し。
だが、実際には事はもっと簡単でないか。テキサスの小学校銃撃事件で銃撃犯は国境警備隊に射殺されたという。射殺した隊員に対して「人殺し!」「糾弾!制裁!」の声はまず無いだろう。それと類似の状況だったことをロシアは繰り返し主張し、それはウソでないと多くの国が理解を示している。RTには、ウクライナで裁判にかけられている若いロシア兵のウクライナ民間人を故意に射殺した件が出ていたが、それはまた別の話だ。問題は、何故 今の日本は、鬼畜米英を叫ぶにはハードルが異常に高く、鬼畜中露を叫ぶにはハードル無しなのか━これに尽きる。答えは、自らが勤めているブラック企業の社長が英米であり、中露はその腹黒社長の天敵だからである。今の日本は、一億総ブラック企業社員 状態ということだ。

No.47 30ヶ月前

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