ロシアがウクライナ領土に侵攻し、どこでどう戦争をするか決めている一方、ウクライナ側はロシア領土に１ミリも侵攻していない。これが侵略でなかったらなにが侵略かというほどの明らかな侵略。

さらにプーチンはロシア国内世論に配慮した戦争指導をしているようであり、しかもロシア国内は言論統制がきびしくなっている。おじいさんたちが批判してきた「大日本帝国」とどこがちがうのだろうか。この問にはなんの答えもない　笑

結果として「東部解放」という名の東部領土の実質的分捕りになる（しかも長期的にはそれだけでは終わらない）として、それはウクライナから核をうばったときにロシアがウクライナの安全保障をしたことに明らかに反する。

こういう戦争がいまおこなわれていることにビックリだが、でもいちばんビックリするのは、反米のためなら侵略戦争と大量虐殺を肯定するおじいさんたち。しかも何度も書いたが、そのおじいさんたちは、個人的にはいろいろあろうが世代としては、日本の歴史上、空前（そしてたぶん絶後）に、米国の恩恵を受けたヒトビトなのだ。さらにそのおじいさんたちは、反米といいつつ（たぶん）米兵ひとり殺したことはない。米兵にたいして火炎瓶ひとつ投げたことすらないのではないか（投げたとしても日本政府相手）。控えめにいっても、最低のモラルだとおもう。