p_f のコメント

今日の天木直人氏メルマガで「ウクライナとそっくりな日本列島」(長周新聞 2022/3/3)が紹介されていたが、そのサイトに「日本はウクライナ危機にどう向き合うべきか 山本太郎×伊勢崎賢治(東京外大教授)緊急対談 緩衝国家における平和構築」も出ていた。
https://www.chosyu-journal.jp/kokusai/22870

伊勢崎:
今は亡き私の友人が経団連幹部で原子力産業の中枢にいたが、彼は生前「原発というものはみずからに向けた核弾頭だ」といっていた。それが仮想敵国と向かい合う海岸線にずらっと並んでいるわけだ。こういう国を通常戦力で防衛するというのは無理だ。ウクライナ危機を通じて日本は学ばなければいけない。

山本:
日本が事態をエスカレートさせないためのカードとして主体的に動ける部分はあっただろうか?

伊勢崎:
ちょっと遅い。その前に日本にその意志があるのかという話だ。この国にはプレゼンス(存在感)がない。アフガン問題に関しても、今から20年前の日本にはまだ中東和平に向けたプレゼンスがあったが今はない。

 *

さーすが、使い捨て「緩衝材」国家、我がニッポンである。

No.7 33ヶ月前

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