p_f のコメント

4年半前から少なからず紹介されてきたハーバート・ノーマンにつき、「日本民主化の進展」も当初のご投稿にある。

> この問題を、戦後の日本の出発点から見抜いていた人物がいる。ハーバート・ノーマン(カナダ外交官)である。

だが、日本の大衆でも しばらく社会生活を続ければ、世の中、自由でもなければ、民主的でもないことを嫌でも思い知らされる。わざわざ「見抜く」までもない。自由で民主的な社会にヒラメ、ゴマスリのヘーコラ人間は存在し得ないからだ。しかし、「所詮、そんなもの」で終わってしまうのが大衆だ。そんな世の中にしている権力側に盾突くのは ずっとタブーのままだからだ。H.ノーマンの問題意識は専政/暴政を敷く社会でいいわけがない━それが根底にあったのでないか。
過去記事より-

“戦後の日本は「実は変わっていない。一部の軍人を提供するだけで切り抜けた」と喝破したのはノーマンだ。”

天木直人氏曰く-

「東京裁判は、いま、もう一度、続行し、そして、その裁判には、今度こそ日本国民も参加しなくてはいけないのだ...日本はそこから再出発すべきだ」

“「トカゲの尻尾切り」で切り抜けたまま”は許されないということだ。

No.12 37ヶ月前

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