昔、「お時儀」だけのために買った文庫の「芥川龍之介全集5」に腕を伸ばし、もしやと思ったら「おぎん」アリ。早速読んだ次第。 ノーマークだったが、私には今読んでこそ意味深いと思える作品だ。主題は「キリスト教迫害」なのだろうが、一億総「アベ、スガ」化で目立つようになった日本の愚鈍さ、低劣さを痛烈に言い当てている風にも読めるからだ。 小学時代、担任教師が芥川の写真を指し、前頭葉が発達したバツグンに頭がいい人だったんだ と話していたが、世の中の皆がバカに見えて絶望してしまったのだろうか。毎日ジョギングしていたら、自殺はなかったのでないか。 「おぎん」は青空文庫でも読めるようだ。
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
昔、「お時儀」だけのために買った文庫の「芥川龍之介全集5」に腕を伸ばし、もしやと思ったら「おぎん」アリ。早速読んだ次第。
ノーマークだったが、私には今読んでこそ意味深いと思える作品だ。主題は「キリスト教迫害」なのだろうが、一億総「アベ、スガ」化で目立つようになった日本の愚鈍さ、低劣さを痛烈に言い当てている風にも読めるからだ。
小学時代、担任教師が芥川の写真を指し、前頭葉が発達したバツグンに頭がいい人だったんだ と話していたが、世の中の皆がバカに見えて絶望してしまったのだろうか。毎日ジョギングしていたら、自殺はなかったのでないか。
「おぎん」は青空文庫でも読めるようだ。