このようなマスコミ報道を見ると、厚労省・医師会はオリンピック開催にあたって、どのような感染者戦略を描いていたか判明しない。 政府・感染症学者・医師会は、「65歳以上の高齢者は重症化・死亡率が高くワクチン接種を優先し7月末までに終了する」ことではなかったか。ワクチン接種が予定通りできないと見込んでいたが、予定通り進んであわてふためいているといえる。情けない人たちである。 この前提では、東京・神奈川・千葉・埼玉は海外からの入国者の玄関口であり、感染拡大は避けられないこと最初から分かっていたことである。 当初から覚悟して、65歳以上先に接種してすでに1回目は60%を超えており、感染者の割合では5%程度に下がっており中軽症病床を確保してあれば何も慌てふためくことではない。若者は感染者が増えても、無症状・中軽症がほとんどであり医療に対する負担は大きくならないのではないか。 厚労省・医師会は何を見てコロナ対策をしているのか。コロナを収束させるのだという「気合」が全く不足、他人任せ対価を得ているプロ意識が欠如しているとしか言えない。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
このようなマスコミ報道を見ると、厚労省・医師会はオリンピック開催にあたって、どのような感染者戦略を描いていたか判明しない。
政府・感染症学者・医師会は、「65歳以上の高齢者は重症化・死亡率が高くワクチン接種を優先し7月末までに終了する」ことではなかったか。ワクチン接種が予定通りできないと見込んでいたが、予定通り進んであわてふためいているといえる。情けない人たちである。
この前提では、東京・神奈川・千葉・埼玉は海外からの入国者の玄関口であり、感染拡大は避けられないこと最初から分かっていたことである。
当初から覚悟して、65歳以上先に接種してすでに1回目は60%を超えており、感染者の割合では5%程度に下がっており中軽症病床を確保してあれば何も慌てふためくことではない。若者は感染者が増えても、無症状・中軽症がほとんどであり医療に対する負担は大きくならないのではないか。
厚労省・医師会は何を見てコロナ対策をしているのか。コロナを収束させるのだという「気合」が全く不足、他人任せ対価を得ているプロ意識が欠如しているとしか言えない。