権力と自由は相関関係がある。
権力を握れば握るほど情報が入らなくなり、佞臣がごますり情報のみを伝える。有能の人が遠ざかる。
権力のない人は、言動の自由度はあるが誰も相手にしない。
陛下と首相の情報確保の差で違いがあり、自分で情報を確保できる時間があるかどうかにかかっているのでしょう。

派閥を持たず二階氏に従属するだけでは、二階幹事長＞菅首相であり、二階幹事長の意向に逆らった言動をすれば、謝罪の場を作って謝罪しなければならない。コロナの制約より二階幹事長に対する謝罪を優先せざるを得ないというより、菅首相の生き方として当たり前の行動なのでしょう。

携帯電話とか学術会議など自分より弱いものに対しては強くなり、二階幹事長には借りてきた猫のように弱くなっては国民の理解を得られないでしょう。第三次補正予算はかなり積んでいるが、お金を積むと同時に効果的運用ができなければ、半年後GDPギャップを埋めることができず、失業者と自殺者が非常事態のように高くなるのではないか。選挙もあり野党が政権交代を訴えることができるチャンスであるが、現在の野党では残念ながらチャンスを生かせないのでしょう。