私は1966年に外務省に入り、ロシア語の習得を命じられて、1966年秋から67年夏まで英国陸軍教育学校、67年ロンドン大学スラブ語学部(School)で学んだ。後者の授業は私には合わず、家で『戦争と平和』を読んでいた。ただロシア文学のゼミには出かけた。ここでは、英国人と結婚したきれいなルーマニア人女性と英国人女子学生の三人だけが参加していた。英国人女学生は一メートル七〇センチメートル位あったであろうか、飛び切り美人ではないが好感の持てる方であった。父は英国外務省高官という。この当時、夏や冬、春の休暇に私はパリ近郊の町ムドンのロシア人学校寄宿舎に行くことにしていた。この学校は休暇中一般の泊まり込みロシア語講座を開講していて、フランス人学生が集まる、そのほとんどがフランスの女性学生である。こんな素敵な環境はない。
ロンドン大学を去る時、その年の夏もムドンの夏期講座に出かけることを言うと、英国人
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英国代表誌「ネイチャー」が学問の自由を侵す例としてトランプと並び、菅首相の日本学術会議圧力を紹介。米国誌『サイエンス』も紹介。バイデンは大統領時気候変動重視の人々を受け入れざるを得ない。彼らは学問軽視のトランプ批判。菅首相へ批判へ。
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NHK世論調査、わずか18日間で菅内閣支持62%→55%、不支持13%→20%。こうした大変動稀。日本学術会議推薦会員の一部任命せずに納得側38%、納得せず側47%。支持する側「人柄が信頼できるから」が24%、、支持しない側人柄出来ない32%、
コメント
>>6
良い質問ですね。
ドイツ魂というか、或いはドイツの精神が、ハイデッガーのナチス党員になった頃、ハイデッガーの内面で高揚したが、その後、彼は、死ぬまで、精神や魂に触れることを避けたと言うことなんです。
私は学者じゃないし、只今、勉強中のところなので、これ以上詳しく、今のところ説明することは出来ません。悪しからず。
ハイデッガーが、何故、避けたのか、私にとってはこれから解明すべき謎です。
>>7
読んだ、或いは読み直し中の書物を言ってなかった。ごめんなさい。
1.存在と時間 上下
2.HEIDEGGAR on being and acting by REINER SCHURMANN
3.形而上学入門
4.精神について ジャック デリダ
5.ハイデッガーの思想 木田元
6.ヒトラーの時代 池内紀
7.野の道・ヘーベルー家の友
8.人類哲学へ 梅原猛
以上の本を読んでいる程度です。浅学菲才の非は免れません。
>>3
>沖縄人は自らをウチナンチュウと称する。
我々のことをヤマトンチュウと呼び区別する。
はて、孫崎さんの意図は、この板を大和民族限定で
開設されているのでしょうか。
(ID:18471112)
幾度か聞いたことがある、PTSDを患った帰還兵の話も脳裏を過ぎる。
>「娘に聞いたら会うと言ってます」
外面上は無表情、無反応でも、内面では必死に孫崎さんに語りかけていた気がします。
専門的なことは何も分かりませんが、内面を立て直すために、つまり生き延びるために、外面のコントロールを犠牲にせざるを得ない程のダメージだったと想像します。