> 天国と地獄とは人類の大発明だった。ただしそれは権力者が現実の世界を維持するための装置だったことを忘れてはならない。 大発明か否かはよく分かりませんが、一般大衆のガス抜きに有効というのは合点がいきます。 > そのまま放っておけば...溜まりに溜まった不満はやがて爆発し、不公平な現実を覆そうとするだろう。 それは「けしからん」ことで、不条理で不公平な目に遭っている者は「気の持ちよう」で対処せよと権力者が説くのは理に適っている。 もう10年以上?も昔、スコット・リッター氏の著書 翻訳も手掛けた作家・星川淳氏の講演等から- “インドに足掛け5年いたが、あそこは本気でカースト制度に取組むこともないし、環境問題に取組むのも、ともすれば「若気の至り」と見做される。(高い境地に至ることがその上に置かれているため) 自分が変われば世界が変わるというが、それだけでは半分だ。一方では「緻密な分析、的確な行動」も必要。それと「スピリチュアルなもの」、両輪のバランスを保つべき。 かつて北米インディアンの社会では一人々々が本当に平等で、階層というものが全くなかった。これが大事。 (戦争に向かった過去を見て)国家に搦め捕られるような形での精神性は追求してはならない。”
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孫崎享チャンネル
(ID:18471112)
> 天国と地獄とは人類の大発明だった。ただしそれは権力者が現実の世界を維持するための装置だったことを忘れてはならない。
大発明か否かはよく分かりませんが、一般大衆のガス抜きに有効というのは合点がいきます。
> そのまま放っておけば...溜まりに溜まった不満はやがて爆発し、不公平な現実を覆そうとするだろう。
それは「けしからん」ことで、不条理で不公平な目に遭っている者は「気の持ちよう」で対処せよと権力者が説くのは理に適っている。
もう10年以上?も昔、スコット・リッター氏の著書 翻訳も手掛けた作家・星川淳氏の講演等から-
“インドに足掛け5年いたが、あそこは本気でカースト制度に取組むこともないし、環境問題に取組むのも、ともすれば「若気の至り」と見做される。(高い境地に至ることがその上に置かれているため)
自分が変われば世界が変わるというが、それだけでは半分だ。一方では「緻密な分析、的確な行動」も必要。それと「スピリチュアルなもの」、両輪のバランスを保つべき。
かつて北米インディアンの社会では一人々々が本当に平等で、階層というものが全くなかった。これが大事。
(戦争に向かった過去を見て)国家に搦め捕られるような形での精神性は追求してはならない。”