p_f のコメント

>「背後で米国がつまらない策略を弄している可能性も排除できない...」
>「釣魚島問題をめぐり中日間に強い対立が生じた場合、米国のいわゆる日本への『支持』はかなりの程度において口先だけのものにとどまり、最終的に犠牲になるのはやはり日本であるということをよく知るべきだ」

帰納的に考えれば、李氏のこの指摘こそ正鵠を射たものだろう。元々、日中間の尖閣問題を拗らせたのはジャパン・ハンドラー代理人、前原国土相(当時)である。

“紛争解決のメカニズムの制定(日台漁業協定)が日本・台湾の間にできたことは大変に望ましい...すでに日中間には同種の合意がある。これをひっくり返して緊張状態を作ったのは前原元国土相である。”(本ブログ過去記事)

即ち、ジャパン・ハンドラーを擁する米国「軍産/金融系」勢力が意図して日中間に作った緊張状態に過ぎない。
北方領土絡みで日ソ間にワザと緊張状態を残したのと一緒。
尖閣周辺の海底資源云々も眉唾だ。要は、「二人の禿頭の男が櫛を巡って争っているようなもの」(ボルヘス)━この喩え通りでしかない。
日本が尚もそれに甘んじているのは安倍政権がかつてないほど係る「軍産/金融系」勢力の傀儡だからである。
当然、そんなことは習近平もプーチンも先刻承知だ。だから、プーチンにも「件の北方領土に米軍基地を作らないなら返還してもいい」とか何とか言われたのでなかったか。
横田ラプコンによって首都圏の空域に主権が及ばない日本。「未亡人製造機」、オスプレイを好き放題配備されてしまう日本。在日米軍基地を出入り口にしてしまえば、日本の出入国管理が全く及ばず、そうやって日本に出入りしている人間が一体どれだけ居るのか日本政府は全く把握できない、等々...これだけでも尖閣問題どころでないだろう。

No.14 54ヶ月前

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