米国は米国の欠陥が分かっていない。日本は己の力を過信した、知らなかったゆえに戦争を挑み、完敗したのです。

米国は日本の敗戦の過ちを踏襲するのでしょう。感染症という病気と戦うには、国民全体が公衆衛生意識を醸成すると同時に、自分だけでなく、皆を守るという姿勢がなくては、対峙できない。米国は両方とも欠落しており、日本は両方とも整っている。健康保険のない人は熱が出ても医療を受けることなく、近くの人に感染させていく。一昨季の死亡者が６万５千人であり、米国の学者は今回は10倍の死亡者を想定しているから、６５万人を想定できる。他国との往来を制限しても「焼け石に水」でしょう。米国が中国に完敗という結果が出て、トランプ大統領が再選できる可能性は極めて低いとみています。日本と中国は、検査をする人の限定を徹底し一定程度の症状が出ている患者を検査し治療を行うことに徹底した。現在のところ成功方向にある。韓国は、中国・日本と違い検査に注力し後先を考えず実施したこと、初期対応が遅れたことも相まって、この数日、9名6名というように死亡者がおおくなっている。感染者を救う率が低くなっているといえる。韓国文政権の選択と集中の間違いを国民が批判する日が早く来るのではないか。