>>3 バブルの崩壊と言えば、1929年の株価の大暴落です。世界は大不況に陥りました。最近に至っては日本の1990年を境に起こった日本だけのバブルの崩壊です。そして、21世紀に入ってリーマンショックと言われる米国に起こった激しい信用収縮です。 以上の実際に起こった歴史的事件は大国同士の不仲、関係悪化、ひいては戦争から発生したものではありません。トランプの起こした米中関係の悪化は、私は思うのですが、米国のバブル崩壊ではなく、むしろ、ハイパーインフレーションをもたらすだろうということです。勿論、中国にも同様のインフレ現象が起こる。これも、誰も望まない現象です。 1920年代のドイツは未曽有の悪性インフレに悩みました。それを克服したのはナチス政権でした。米国もトランプが起こした中国への敵対行為がハイパーインフレを起こしたら、米国の権力の上部構造がトランプ政権を無力化し、通貨発行を根本から変更してインフレを克服するでしょう。同じように中国も取り組むでしょう。 米国の支配層の目的は世界支配ですから、インフレより寧ろ大戦争に突入するのを私は心配してます。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
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バブルの崩壊と言えば、1929年の株価の大暴落です。世界は大不況に陥りました。最近に至っては日本の1990年を境に起こった日本だけのバブルの崩壊です。そして、21世紀に入ってリーマンショックと言われる米国に起こった激しい信用収縮です。
以上の実際に起こった歴史的事件は大国同士の不仲、関係悪化、ひいては戦争から発生したものではありません。トランプの起こした米中関係の悪化は、私は思うのですが、米国のバブル崩壊ではなく、むしろ、ハイパーインフレーションをもたらすだろうということです。勿論、中国にも同様のインフレ現象が起こる。これも、誰も望まない現象です。
1920年代のドイツは未曽有の悪性インフレに悩みました。それを克服したのはナチス政権でした。米国もトランプが起こした中国への敵対行為がハイパーインフレを起こしたら、米国の権力の上部構造がトランプ政権を無力化し、通貨発行を根本から変更してインフレを克服するでしょう。同じように中国も取り組むでしょう。
米国の支配層の目的は世界支配ですから、インフレより寧ろ大戦争に突入するのを私は心配してます。