change のコメント

パーレビ時代までのイランが懐かしい。中近東では断トツで近代化が進み、貿易量も多く日本との結びつきが強かった。イスラムは宗教規律が厳しく、利権の腐敗が、40年間経済成長を止めているといえる。経済成長で人心が疲弊することより、人心が守られる方が望ましいのかどうか、極端に傾くことが一番望ましくないことなのでしょう。

どこの国の社会も、利権の配分をどのようにするか、その分配に納得性があればに、内紛・いざこざが起きることがないが、納得性が得られなければ、内紛が起きてきて関係のない国民が巻き込まれ殺害されてしまう。このような非道な事は社会の構造に関係ない。
イランの場合は、社会的・経済的矛盾が噴出し、宗教の原点に返ることに集約され、、1978年に始まったデモから19
79年にイラン革命があり、パーレビ国王はエジプトに亡命した。

当時、イランに持ち込み個展が開けなかったが、1980年にトルコイスタンプールで個展をひらいたようだ。故加藤卓夫さんのラスター彩製造の執念が道を開いたが、18世紀に忽然と姿を消した製造技法などすべての資料が集まらない中でご苦労されたようである。

日本とイランの友好が脈々と引き継がれていることは、パーレビ時代何度も訪れた事のある人間にとってはうれしいことことです。私のようにイランを良く知っている年代の人がいるうちに、再度昔のような交流を取り戻してほしい。本来民主的な考えが支配しており、米国はじめ西欧・日本との関係の方が友好関係を築きやすいはずである。

No.2 60ヶ月前

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