ジェフリー・サックスは、しばらく前に和訳がいくつか出版されて「流行っている」印象があった学者で、(私は)久しぶりに名前をみて、ちょっと懐かしい感じがしました。 現在、米国ではトランプ再選阻止のためのイデオローグとして活動している面があるのでしょう。その影響で、日本でも名前を目にする機会が今後増えるのかもしれません。彼の中国観は知りませんでしたが、今回の孫崎さんのご投稿を見る限りでは、やや古い、あるいは昔の中国を念頭においている印象を受けます。米国民主党にとっては、そういう夢を見続けていたいのかも。 また、ジェフリー・サックスは、地球温暖化については原発推進主義者であり、エリツィンのころのロシアでは新自由主義者として、それぞれの反対者から評判の悪かった人物です。仕方がない面もありますが、一人の人物の一面を「つまみぐい」することは、日本の知的状況にはときどき見られ、あほらしいとよくおもいます。
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孫崎享チャンネル
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ジェフリー・サックスは、しばらく前に和訳がいくつか出版されて「流行っている」印象があった学者で、(私は)久しぶりに名前をみて、ちょっと懐かしい感じがしました。
現在、米国ではトランプ再選阻止のためのイデオローグとして活動している面があるのでしょう。その影響で、日本でも名前を目にする機会が今後増えるのかもしれません。彼の中国観は知りませんでしたが、今回の孫崎さんのご投稿を見る限りでは、やや古い、あるいは昔の中国を念頭においている印象を受けます。米国民主党にとっては、そういう夢を見続けていたいのかも。
また、ジェフリー・サックスは、地球温暖化については原発推進主義者であり、エリツィンのころのロシアでは新自由主義者として、それぞれの反対者から評判の悪かった人物です。仕方がない面もありますが、一人の人物の一面を「つまみぐい」することは、日本の知的状況にはときどき見られ、あほらしいとよくおもいます。