フレデイ タン のコメント

哲学者でもあり小説、戯曲を沢山書いたサルトルは、主としてコミュニストから「実存主義は静寂主義に陥っていて究極には静観哲学に帰着する。静観は一つの贅沢行為であるからそれは一種のブルジョア哲学へと導くものだ」と批判され、激しく反論した。

芭蕉の作品には上記の静寂主義、静観、贅沢行為という言葉があてはまると今になって私は思うのだが、高校時代に必須科目として与えられ、勉強させられた時に私はなかなか親しみを感じなかった。それにはそういうことが背景にあったのだろう。

私は根が貧乏根性なのか、親鸞や蓮如が好き。芭蕉には今も馴染めません。

No.1 69ヶ月前

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