米国のネオコンがグローバリズムを看板として掲げ、世界征服作戦を展開して来たが、その理念は脱民族主義だと私は観ています。従って、その狙いは中國が色濃く保持して止まない漢民族主義、ロシアがロシア正教に基盤を置くロシア民族主義の両方を粉砕し、資本(ウオール街)の奴隷に化することなんです。 ネオコンのグロバリズムは民族を完全に超越しているかと問えば、必ずしもそうとは言えない。その根幹にアングロ・サクソン・ユダヤの支配的実体があることは、否めないのです。フランスのドゴール大統領はそれを嫌と言うほど感じ、フランスの独自路線を模索したことは有名な話です。ドイツ人やフランス人はアングロサクソンユダヤに敏感にならざるを得ません。 米国は人種の坩堝ですから、民族や人種がお互いに足を引っ張り合い、泥沼状態ですから、多々ある人種民族が団結してアングロサクソンユダヤの米国支配基盤に反対ののろしが直接上がることは無いのです。米国のネオコンはそれを良いことにして更に跳躍して世界をそのような混沌とした坩堝にしたいと思っていて不思議はありません。 続く
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
米国のネオコンがグローバリズムを看板として掲げ、世界征服作戦を展開して来たが、その理念は脱民族主義だと私は観ています。従って、その狙いは中國が色濃く保持して止まない漢民族主義、ロシアがロシア正教に基盤を置くロシア民族主義の両方を粉砕し、資本(ウオール街)の奴隷に化することなんです。
ネオコンのグロバリズムは民族を完全に超越しているかと問えば、必ずしもそうとは言えない。その根幹にアングロ・サクソン・ユダヤの支配的実体があることは、否めないのです。フランスのドゴール大統領はそれを嫌と言うほど感じ、フランスの独自路線を模索したことは有名な話です。ドイツ人やフランス人はアングロサクソンユダヤに敏感にならざるを得ません。
米国は人種の坩堝ですから、民族や人種がお互いに足を引っ張り合い、泥沼状態ですから、多々ある人種民族が団結してアングロサクソンユダヤの米国支配基盤に反対ののろしが直接上がることは無いのです。米国のネオコンはそれを良いことにして更に跳躍して世界をそのような混沌とした坩堝にしたいと思っていて不思議はありません。
続く