「米国と中国の経済戦争の中で、中国がAIIBを推し進め、米国がアジアの国々に同調を求めれば、東アジアの中で分岐、分裂を高める」と言っておられるだけで、では日本はどのように対処していくべきかは、このご投稿では語られていない。 平成27年2月25日に「アジア太平洋新秩序研究会」があり、委員の一人として、講師となって講演しておられる内容は現時点でも通じる内容を含んでいる。 ①パワーバランスは、WestからEastに移行し、リベラル(ポストモダン)秩序とモダン秩序の対抗 ②米国の影響が強く中国の民主化が進み、リベラル秩序と支配が継続維持される。 ③両者の競争的併存(イデオロギー対立とバランスオブパワー) *相互浸透的覇権あるいは非相互浸透的覇権 ④モダン秩序が支配を維持し、ポストモダン国家(米国、日本など)がモダン国家に移行 最後にリベラル秩序とモダン秩序の併存が現実的方向性とみるべきと言っておられる。 現在も同じと言えるのではないか
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
「米国と中国の経済戦争の中で、中国がAIIBを推し進め、米国がアジアの国々に同調を求めれば、東アジアの中で分岐、分裂を高める」と言っておられるだけで、では日本はどのように対処していくべきかは、このご投稿では語られていない。
平成27年2月25日に「アジア太平洋新秩序研究会」があり、委員の一人として、講師となって講演しておられる内容は現時点でも通じる内容を含んでいる。
①パワーバランスは、WestからEastに移行し、リベラル(ポストモダン)秩序とモダン秩序の対抗
②米国の影響が強く中国の民主化が進み、リベラル秩序と支配が継続維持される。
③両者の競争的併存(イデオロギー対立とバランスオブパワー)
*相互浸透的覇権あるいは非相互浸透的覇権
④モダン秩序が支配を維持し、ポストモダン国家(米国、日本など)がモダン国家に移行
最後にリベラル秩序とモダン秩序の併存が現実的方向性とみるべきと言っておられる。
現在も同じと言えるのではないか