りゃん のコメント

どうも事実関係がよくわからなかったので少し調べてみた。こういうことのようだ。

調べたなかのひとつ、沖縄タイムス掲載の
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/369920
地図と記述とを使って説明すると、

①現在埋め立て中の辺野古がわの「区域(2)-1」には、そもそも保護対象のサンゴはなく、移植もしていない。
②「区域(2)-1」に隣接する辺野古がわの「区域(2)」と、大浦湾がわ(地図の東側)で確認された希少サンゴの「オキナワハマサンゴ」9群体は移植している。
③大浦湾がわのサンゴは移植していないが、まだ大浦湾がわには土砂投入もしていない。また、防衛局は移植を申請中である。

また、孫崎さんは、「首相のいう「あそこ」の具体的な場所は明確だ」という議論だが、わたしは日曜討論のビデオをみても、明確だとは感じなかった。(「区域(2)-1」なのか、「区域(2)-1」+「区域(2)」なのか、大浦湾がわまでふくめた全埋め立て予定地なのか)。常識的には首相は「区域(2)-1」+「区域(2)」のことを言っているのだろうとおもわれる。その場合、首相は説明不足のそしりは免れないが、フェイクで印象操作しているというのはいいすぎだろう。

こういう認識のもとでは、
琉球新報社説→反対派御用達の論調。運動というべきで、報道のわくはこえている。社説だからいいという考えかもしれないが。
朝日新聞→報道のわくははずれていない。ただし、今後事実を細かく伝え、国民が判断できるようにするべき。
と、わたしには感じられた。

No.5 69ヶ月前

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