フレデイ タン のコメント

誰かが「米国の戦争屋の侵略性」を批判する文章を発表すると、反射的に中国の悪口を言う人が自民寄りに多い。そして、中国のチベット、ウイグル人虐待と人権問題を持ち出す。金太郎飴みたいだ。

ドイツの最近の世論調査では、どの国を脅威と思うかという問いに56%の人がロシアを上げて居るが、米国も55%の人が脅威だと考えている。ドイツの新聞の殆どがCIAに従属していると言われているのにかなりの人が影響を受けて無く、本質を見つめている。ちなみに、中国を脅威と観る人は全体の16%らしい。ユーラシア大陸の西の端と東の端だから、まーそんなものでしょう。

日本で同様の世論調査したら、米国を脅威に感じる人は、私みたいに米国の戦争屋の実態を調べている人以外には、ほとんどいないと推測します。一方、中国を脅威に思う人は、70%以上になるのではないかと私は推測しています。だって、尖閣国有化以降、産経から朝日まで中国の悪口ばっかり書いている。その書きぶりは鬼畜米英と叫んでいた時代と略同じ。そこから、戦争せんばかりの高揚が感じられますが、皆様の感じは如何でしょう。

No.2 69ヶ月前

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