評価に基づき、コメントします。 1.改憲発議の各党合意は、一番望ましいことであり、お話のように設問自体無意味でしょう。このような設問をする記者の憲法に対する距離感に疑問を覚えます。合意が得られない時、どのように対処したらよいかを問うべきでしょう。参院選は、改憲だけがテーマではないのに、プロパガンダ護憲派新聞のように、憲法と絡ませている。参院選が、憲法改正賛成反対の選挙のように誘導するのは好ましくない。 2.消費税の問題は、是非を聞けば、判断が分かれるというより、反対が多くなるのが当たり前。財政が大幅に赤字になっている時、使い道を問うのがマスコミの使命であり、財政再建に国民を誘導していくべきでしょう。現在のバラマキをする政府方針に対する国民の意見を聞くのであればわかるが、聞くべき設問が誤っているというべきでしょう。 3.与野党伯仲するのが望ましいのは当たり前。どうして当たり前のことばかりを設問するのだろうか。野党に期待しない人が多く、今回の数字にも10%というように、野党に全く期待していないのです。野党がどのように協力関係を築いていくかが問われていることが全く分かっていない。共産党を含めるか含めないかで、野党内議論がまとまっていない状況を打開する方策を設問すべきでしょう。全く発想力のかけた人たちの設問ばかりであり、東京新聞のレベルが低すぎる。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
評価に基づき、コメントします。
1.改憲発議の各党合意は、一番望ましいことであり、お話のように設問自体無意味でしょう。このような設問をする記者の憲法に対する距離感に疑問を覚えます。合意が得られない時、どのように対処したらよいかを問うべきでしょう。参院選は、改憲だけがテーマではないのに、プロパガンダ護憲派新聞のように、憲法と絡ませている。参院選が、憲法改正賛成反対の選挙のように誘導するのは好ましくない。
2.消費税の問題は、是非を聞けば、判断が分かれるというより、反対が多くなるのが当たり前。財政が大幅に赤字になっている時、使い道を問うのがマスコミの使命であり、財政再建に国民を誘導していくべきでしょう。現在のバラマキをする政府方針に対する国民の意見を聞くのであればわかるが、聞くべき設問が誤っているというべきでしょう。
3.与野党伯仲するのが望ましいのは当たり前。どうして当たり前のことばかりを設問するのだろうか。野党に期待しない人が多く、今回の数字にも10%というように、野党に全く期待していないのです。野党がどのように協力関係を築いていくかが問われていることが全く分かっていない。共産党を含めるか含めないかで、野党内議論がまとまっていない状況を打開する方策を設問すべきでしょう。全く発想力のかけた人たちの設問ばかりであり、東京新聞のレベルが低すぎる。