トランプが米の横田基地に直接乗りこんで来て米軍人の前で北朝鮮攻撃の心構えについて演説した。その中には自衛隊のパイロットも入って真剣に聞き入っていた。三島由紀夫が見たらどう思うだろう。 このブログで私は北朝鮮はハリネズミだと主張した。ほっとけば怖くないということだ。韓国人の大半もそう考えている。ところが、自民党系の大半がそうではないのだ。「核を完全に北から剥奪するまで妥協は許せない」と彼らは頑なである。日本が焦土になっても構わないとまで言うのだ。 私は孫崎先生の「アーネスト・サトウと倒幕の時代」を興味深く只今熟読中ですが、P138に「長州の土地が焦土になっても現在の政策を続けるしかないと決断しています」とあります。この心情は鳥羽伏見の戦いでも幕臣に見られる。さらに、パールハーバーでも見られる、と孫崎先生は書かれています。私も全く同じ見解です。 私が言いたいのは上記にあるような北の核を巡っての自民党系の論が必ずいつの日(明日にでも)か米国の戦争屋に利用されるということです。そういう米と日本のパ-ルハーバー的精神が化学反応するのを阻止することが日本人の喫緊の課題だと私は思うのです。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
トランプが米の横田基地に直接乗りこんで来て米軍人の前で北朝鮮攻撃の心構えについて演説した。その中には自衛隊のパイロットも入って真剣に聞き入っていた。三島由紀夫が見たらどう思うだろう。
このブログで私は北朝鮮はハリネズミだと主張した。ほっとけば怖くないということだ。韓国人の大半もそう考えている。ところが、自民党系の大半がそうではないのだ。「核を完全に北から剥奪するまで妥協は許せない」と彼らは頑なである。日本が焦土になっても構わないとまで言うのだ。
私は孫崎先生の「アーネスト・サトウと倒幕の時代」を興味深く只今熟読中ですが、P138に「長州の土地が焦土になっても現在の政策を続けるしかないと決断しています」とあります。この心情は鳥羽伏見の戦いでも幕臣に見られる。さらに、パールハーバーでも見られる、と孫崎先生は書かれています。私も全く同じ見解です。
私が言いたいのは上記にあるような北の核を巡っての自民党系の論が必ずいつの日(明日にでも)か米国の戦争屋に利用されるということです。そういう米と日本のパ-ルハーバー的精神が化学反応するのを阻止することが日本人の喫緊の課題だと私は思うのです。