米国にもたらされた第二次大戦の勝利の戦利品の最も大きなものの一つが日本を丸ごと属国にしたことだ。そして、米国の戦争屋は日本を丸ごと道具に使い、中国に狙いをつけてまず朝鮮に侵略を開始し、ベトナム、カンボジャ、ラオスに進撃した。しかし、その策は失敗に終わっている。但し、米の中国海の制海、制空権は確保していた。ところが、最近に至って、その様子が変化しているようだ。それを示すのが、孫崎先生が提供された今回のランド研究所の報告でしょうか。 中国は米からの経済制裁に苦しんだロシアを救済するのと見返りにロシアの最新軍事技術の開示を受け始めて何年か経ており、中国の軍事技術は一段と向上しているに違いない。米国の戦争屋がマニアックに抱く植民地主義は大きく訂正させられるに違いない。 阿片戦争時から日帝時代を通じて米国戦争屋が高く掲げる「米国の世紀」に至る長い期間、中国が受け続けた海空からの圧迫から早晩晴れて解放されるのだ。 続く
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
米国にもたらされた第二次大戦の勝利の戦利品の最も大きなものの一つが日本を丸ごと属国にしたことだ。そして、米国の戦争屋は日本を丸ごと道具に使い、中国に狙いをつけてまず朝鮮に侵略を開始し、ベトナム、カンボジャ、ラオスに進撃した。しかし、その策は失敗に終わっている。但し、米の中国海の制海、制空権は確保していた。ところが、最近に至って、その様子が変化しているようだ。それを示すのが、孫崎先生が提供された今回のランド研究所の報告でしょうか。
中国は米からの経済制裁に苦しんだロシアを救済するのと見返りにロシアの最新軍事技術の開示を受け始めて何年か経ており、中国の軍事技術は一段と向上しているに違いない。米国の戦争屋がマニアックに抱く植民地主義は大きく訂正させられるに違いない。
阿片戦争時から日帝時代を通じて米国戦争屋が高く掲げる「米国の世紀」に至る長い期間、中国が受け続けた海空からの圧迫から早晩晴れて解放されるのだ。
続く