フレデイ タン のコメント

今回の事件は実に不可解な事件ですね。

この事件で困った状態に追い込まれたのは現最高権力者のモハメド・ビン・サルマンだと私は考えるのです。確かにカショウギは気に食わないけど殺したいほどの大物ではないですよ。カショウギはせいぜいネオコン系のワシントン・ポストのコラムニストでしかないのです。しかも、その程度の人間をわざわざ自分と仲の良くないエルドアンのトルコの領事館で殺人を企画するなんて狂気の沙汰ではないでしょうか。

この権力者サルマンは変わった男で権力に付き次第、ヒラリークリントン派、つまりネオコンで且つ反ロシア分子を徹底的に粛清しました。それに、彼は回教徒には珍しくイスラエルのパレスチナ人弾圧を公然と、繰り返します、公然と肯定しているのです。彼はイスラエルのネタニアフにとって涙が出るほど美味しい味方です。勿論、イスラエル大好き人間のトランプにとっても実に頼もしい。ところが、この人物は何を思ってか、ロシアにも近づき、ロシアの最新鋭ステルス爆撃機を買いたい言いだしたのです。この購入は諦めたようですが。更にはイエーメン侵略に傭兵アルカイダを投入し勝利を目指しているのです。更に驚くことに、ネオコンの宗教である新自由主義者でもあるらしい。彼は捉えどころのない人間であることは確かです、

ジャーナリズムの業界ではCIAはカショウギの殺害計画を知っていたが、カショウギには今回警告を発しなかったと囁かれているらしい。モハメド・ビン・サルマンの失脚で利益を得ようとする側のハカリゴトだと言えるのではないでしょうか。その中にCIAも入っているのでしょう。従って、モハメド・ビン・サルマンには容疑は無いと私は考えて居るのです。

No.4 73ヶ月前

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