りゃん のコメント

具体的な話は今回はじめて知りましたが、伊藤がなんかの暗殺にからんでいたのは知っていたし、もともと松下村塾出身で過激な活動をしていたのだから、特に驚きはありません。しかし、孫崎さんはこの話で何を言いたいのでしょう。

『アーネスト・サトウと倒幕の時代』の出版予定があるそうですが、孫崎さんはその著書で、この件から幕末日本への外国の介入へと話を広げたいのでしょうか。

もしそうなら、今までも聞いたようなありふれた話ではなく、伊藤の若いころに浴びた松蔭の思想や、攘夷思想と、後年の実践家伊藤博文との関係。もっと抽象的にいえば、イデオロギーと人間の実際につくる世界との関係について、孫崎さん自身の議論を聞きたいものです。

イデオロギーを貫くことも解毒することもできないで一生を終えるヒトビトのなにかの参考になるでしょう。

No.4 77ヶ月前

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