トランプ大統領は、国際的に、軍事的にも経済的にも、大きな負担をやめる、しないということに他ならないが、G6が米国に今までの負担を継続させようとしている。大きな溝ができているが、溝を埋める動きが出てこない。これからは、米国と中国、ブラジル、インド、ロシアなど新しい国が経済システムを決めていく時代であり、G6などの影響力などなくなってきていることに気が付くべきでしょう。 軍事的に見れば、北の体制保障相手は、米国だけでなく、中国も、ロシアも同じである。また、北の核兵器脅威相手は、米国よりも近隣諸国である韓国、中国、ロシア、日本でしょう。トランプ大統領から見れば、北朝鮮の問題は、米国よりも韓国、中国、ロシア、日本の問題ととらえているのでしょう。韓国の覚悟が問われるし、出来れば、韓国から米軍基地も撤退させたいのでしょう。韓国と違い日本の問題は、トランプ大統領の思惑どうり、合理的判断だけで動かせるものではないでしょう。
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孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
トランプ大統領は、国際的に、軍事的にも経済的にも、大きな負担をやめる、しないということに他ならないが、G6が米国に今までの負担を継続させようとしている。大きな溝ができているが、溝を埋める動きが出てこない。これからは、米国と中国、ブラジル、インド、ロシアなど新しい国が経済システムを決めていく時代であり、G6などの影響力などなくなってきていることに気が付くべきでしょう。
軍事的に見れば、北の体制保障相手は、米国だけでなく、中国も、ロシアも同じである。また、北の核兵器脅威相手は、米国よりも近隣諸国である韓国、中国、ロシア、日本でしょう。トランプ大統領から見れば、北朝鮮の問題は、米国よりも韓国、中国、ロシア、日本の問題ととらえているのでしょう。韓国の覚悟が問われるし、出来れば、韓国から米軍基地も撤退させたいのでしょう。韓国と違い日本の問題は、トランプ大統領の思惑どうり、合理的判断だけで動かせるものではないでしょう。