最近の安倍首相の北朝鮮に対する政策の軸が揺れている様に思える、例えばトランプとの会談で「北朝鮮が完全に核を廃棄するまで、(最大限の)圧力をかけ続ける」と強調する一方、トランプの融和姿勢に対しては「常に日本はアメリカと共にある」と言ったり、拉致問題解決の為に金正恩との直接対話に積極的だと言っている。 直接対話を推進するなら(最大限の)圧力をかけていては相手も乗ってこないだろう。要するにトランプと金正恩との首脳会談次第と言う事なのだろう。会談結果がどの様になろうとも、ヨタヨタとトランプの後をついてゆく、それしか能がないと言う事だろう。トランプと金正恩との交渉が成功裏にまとまり、次のステップとなった時トランプから「ほらシンゾー今度はお前の出番だぞ」などと言われて莫大な経済支援に乗り出すのだろう、それによって拉致問題が解決するなら結構な話ではあるが。
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孫崎享チャンネル
(ID:19768870)
最近の安倍首相の北朝鮮に対する政策の軸が揺れている様に思える、例えばトランプとの会談で「北朝鮮が完全に核を廃棄するまで、(最大限の)圧力をかけ続ける」と強調する一方、トランプの融和姿勢に対しては「常に日本はアメリカと共にある」と言ったり、拉致問題解決の為に金正恩との直接対話に積極的だと言っている。
直接対話を推進するなら(最大限の)圧力をかけていては相手も乗ってこないだろう。要するにトランプと金正恩との首脳会談次第と言う事なのだろう。会談結果がどの様になろうとも、ヨタヨタとトランプの後をついてゆく、それしか能がないと言う事だろう。トランプと金正恩との交渉が成功裏にまとまり、次のステップとなった時トランプから「ほらシンゾー今度はお前の出番だぞ」などと言われて莫大な経済支援に乗り出すのだろう、それによって拉致問題が解決するなら結構な話ではあるが。