孫崎先生のご評価に賛同いたします。 米国のコアの売りは兵器と米ドル(世界金融サービス全般をも含む)だと私はやや強調的に言って来ましたが、実は農産物とデカダンス(人類を堕落させる商品、その代表的なものがヘロインとも言われている)系商品群をも重要な項目として付け加えねばならないと考えています。 中国の経済上の強みは、北京大学の或る有名な経済学者(名前は忘れました)が講演で説明していましたが、13億人から14億人の人民が造る購買力の巨大さなんです。 レーガン大統領時、スタッフの経済学者がサプライサイド・エコノミーを標榜し米国経済浮上を目指したが、余り効果が無かったが、中国はその反対概念であるデマンドサイド・エコノミーでもって内外経済の政策を実践して来ています。ですから、トランプの仕掛けた貿易戦争は中國にとってはとっても組みしやすい課題だと私は考えて居ます。農産物に限っただけでも、米国に代わる供給はブラジル、アルゼンチン、ニュージランド、オーストラリア、南アと数え上げれば切りがなく、あの親米回教国家の代表的なトルコはロシア向け農産物輸出を断念出来ず、ロシア制裁シンジケートから早々に脱退しているわけです。米国の農家が黙っている筈が無いのです。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
孫崎先生のご評価に賛同いたします。
米国のコアの売りは兵器と米ドル(世界金融サービス全般をも含む)だと私はやや強調的に言って来ましたが、実は農産物とデカダンス(人類を堕落させる商品、その代表的なものがヘロインとも言われている)系商品群をも重要な項目として付け加えねばならないと考えています。
中国の経済上の強みは、北京大学の或る有名な経済学者(名前は忘れました)が講演で説明していましたが、13億人から14億人の人民が造る購買力の巨大さなんです。
レーガン大統領時、スタッフの経済学者がサプライサイド・エコノミーを標榜し米国経済浮上を目指したが、余り効果が無かったが、中国はその反対概念であるデマンドサイド・エコノミーでもって内外経済の政策を実践して来ています。ですから、トランプの仕掛けた貿易戦争は中國にとってはとっても組みしやすい課題だと私は考えて居ます。農産物に限っただけでも、米国に代わる供給はブラジル、アルゼンチン、ニュージランド、オーストラリア、南アと数え上げれば切りがなく、あの親米回教国家の代表的なトルコはロシア向け農産物輸出を断念出来ず、ロシア制裁シンジケートから早々に脱退しているわけです。米国の農家が黙っている筈が無いのです。