フレデイ タン のコメント

バノンとフリンの新鮮な方向(1960年代の偉大な産業国家米国を取り戻すことと右翼のプーチンロシアと敵対しない)が米国民に受けてトランプは大方の予想を裏切って大統領になった。その貢献者二人が既に失脚している。今、米国人は哲学、理念を渇望しているのじゃないのだろうか。

21世期になって米国は内外に於いてならず者国家と成り下がった。国内では高校生の銃乱射が頻発している。富者はウオールに囲まれて住む。富者はあたかもイスラエルがアパルトヘイトでやっと安全を確保したうえでアラブ諸国に君臨しているかの如くUSAで住むのだ。それと全く同じ原理で米国の支配層は世界に君臨している。それでいいのか?

トランプという男は本を読まない。そいう人間を米国民に売り込むにはマネジャーは少なくともバノンやフリンの持つ理念(内容は別でも構わない)は持ち合わせなくちゃならない。果して、デジタル専門のパスカルにそういう資質があるのだろうか。

でも、よくよく考えると米国の大統領職はウオーマンガ(WARMONGER,戦争狂い)の傀儡を運命づけられている。であるから、世界のハルマゲドン、米国の大小の狼藉を抑え込むにはロシアと中国の抑止力に世界の民は期待するしかない。米国の大統領はお飾りに過ぎないのだから。

No.4 80ヶ月前

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