日本の政治の混迷を考えると、マスコミの罪は大きい。
民主党政権に変わろうとする時、小沢氏を徹底的に叩いた。結局小沢氏は無罪であったが、マスコミは、小沢氏の人物破壊をし、政治的に抹殺したといっていい。
普天間問題では、沖縄県民の望みを踏まえて、最低でも県外を提案し、防衛・外務が早々と白旗をおろし、首相の意向に全く沿わないことは民主主義の原則を踏みにじるものとして糾弾されるべきなのに、鳩山氏攻撃を執拗に続けた。
原発、TPP,増税、オスプレイと国民の目線で考えれば多くの疑問があるにもかかわらず、権力の代弁機関となってしまっている。まあ、読売新聞の渡辺恒雄氏なんかは、権力はおれだという倒錯した考えを持っているようである。
こうした中で、我々は大手メディアをどこまで信じていいか、真剣に考えるべきだ。
私がソ連に勤務した時には次のジョークがあった。
「(ロシア語でプラウダは真実という意味で、イズベス
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コメント
読売新聞は巧妙ですよ。日本プロ野球機構を作り、そこに読売巨人軍を君臨させ、大衆の心をわしづかみにする。読売新聞は巨人軍の記事でもってるようなもんだ。全国に巨人軍の記事を流し購読者数を増やし、読売グループを構成する。巨人軍がなければ日本のプロ野球はない。長嶋茂雄さんが所属したグループの新聞だから、言っていることは正しいと、エモーショナルなもので大衆に訴えかける。そこには批判精神どころか、議論自体も成り立たない。読売巨人軍はメジャーだ 、正義だ 、本流だ 。そういうエモーショナルな組織全体が読売グループだ。それを打ち破るためには読売君巨人軍を応援しない。そのファンにならないことだ。ファンになったら最後、エモーショナルなものに飲み込まれ、その社説を信じるようになるぞ。
従米で、まともな報道がなく、まともな状況認識のない日本でも、安全性だけは、他国よりは高かった。しかし、2011年から、原発・放射能汚染で、世界でも危険性の高い国になった。国政では、まともな与党も野党もない。NHK、朝日、毎日、読売などの記者は、それぞれの分野でド素人ばかり。こういう糞メディアを信じている人ほど、内部被曝で寿命が短くなるだろう。2011年3月から3年後から、内部被曝の被害が、予想以上に出始めるだろう。それでも、糞メディアは自己批判などしないだろう。
>>8
NHKも、いったい上から下のどの辺りまで腐っているのかと思っていましたが、どうやら末端の担当者レベルでも病状悪化がひどそうですね。
ラジオはまだマシと思ったのは、時々は政府に批判的な論客のインタビューなども放送しているからですが、聞き手の相槌は決まって無表情に「ほう」といった程度です。「まったく仰るとおり。政府はケシカランですよ!」などとは決して言わない。
私も欧州の友人が日本に来た際、テレビニュースに「米国目線ばかりみたいだねぇ」と言われたことがあります。
第一報だけというのも、ほんとにその通りですね。しかしまァ、今日日は何処も彼処もくだらないことばかりにムダにエネルギー使って、勝手に疲弊して、馬鹿丸出しですね。
(ID:32175174)
メディア以外に一般人の情報源は無いというのは常識であり、また、一般人には情報を理解し、分析する能力はない。たとえば科学技術に関する一般人のliteracyは恐ろしく低い。原発はなぜ危険なのかについて、自動車を利用することとどっちが危険なのか正確に答えられる人は少ない。原発をやめるというなら、自動車もやめるべきではないか。自動車のために日本中で毎年1万人ぐらが死んでいる。日本中で原発で死んだひとは過去50年で何人いるのか。原発反対なら、飛行機反対、自動車反対というべきではないか。孫崎氏は米国依存が気に食わないらしいが、日本は主として対米戦争で負けて敗戦国となり、いらい米国の支配下にある。日本の選択的過誤は政府・軍部を含む日本人国民全体が犯したものである。米国の支配には無理せず、柔軟に根気よくするほかない。鳩山元首相のような幼稚な独立論は絵に描いた餅にすぎず誰も食えない代物。中国は清朝の没落とその後の混乱を欧米にすりより、しかし、なんとか独立を守り抜いた。日本は中国ほども知恵が回らなかったというしかない。そのつけは今も日本人にぺったり貼りついてはなれない。柔軟に、根気よく、実質的なメリットを求めて努力しよう。努力は日本人の気性にあっている。こんな日本でも、アメリカ、中国より良い社会であることは新聞の社会面を眺めているだけでもおおよそ想像できるが、本当に知りたかったら外国で一か所に10年以上暮らしてみて、日本の暮らしと比較してごらんなさい。庶民としていかに日本の方が良いかわかりますよ。地震や台風も計算にいれても。それでも外国がいいというなら、その国に移住したら。そんなに難しいことではないのだから。