孫崎先生の受け止めと私のそれは同一です。

更に言わせていただければ、今のメデイアの傾向と国民の意識は何だか変です。恐ろしさを感じます。全体主義というのは民族意識を刺激し一挙に戦争モードに突入する国のあり方です。ナチスドイツがその極端な例です。朝鮮人嫌い、中国人嫌い、更にはアジア人嫌いを今の政権は歓迎している風に私は感じて居ます。

昨日、相撲解説の舞の海が「張りてカチアゲを禁じ手にせよという意見がありますが、相撲は単なるスポーツではない、、、」と言っていました。この発言は危うい。モンゴルの白鵬への感情的な嫌がらせ取られても仕方ない。「単なるスポーツではないとか、国技とか伝統的なものとか」謎めいた言葉をやめて、しっかりコンセプトを固め、ルール化すべきだと私は考えます。相撲取り全部に統一的に適用されるルール。これが大事です。横綱の品格とか訳の分からない議論は止める。今回テレビのワイドで日馬富士の事件が盛り上がったのも人種的な好き嫌いが刺激された結果で政府への忖度もあったのだろうと私は勘ぐっています。