matusiro のコメント

創価学会のおばちゃんは、まだ本当に熱い『平和と福祉』に並々ならぬ”思い”がある。イタリアの”マンマ”みたいに、わが子への愛情がとても深い。この『平和と福祉』は半端じゃ揺るがない。今、創価学会婦人部が『憲法改定NO』を強く推してると聞く。一方、公明党は長年与党に組みし、国交省利権を握り、国会議員幹部は甘い汁も吸ってきている筈だ。それは同時に抜き差しならぬ”弱み”も自民党や検察筋に握られている可能性が強い。公明党が、秘密保護法、安保法制、共謀罪法、消費税法・・・・たくさんの悪法に、「最初、反対に近い姿勢を示し、最後コロリと賛成に回り」法案成立に決定的な役回り演じている。いかにも”ぬえ”的政党としてふるまってきている。いかに信仰熱く”信じることこそ救われる”創価学会員でも、公明党の”ペテン的なカラクリ”には気づいている。今、汚濁にまみれた公明党議員と『平和と福祉』を信奉する創価学会員の間に、隙間風が噴き出している。創価学会のおばちゃんに接すると、公明党の言い分・振舞いとは、また違ったものを感じる。それは、創価学会のおばちゃんも感じていることだろうと思えるのだ。
『憲法改定』で創価学会婦人部を了解(納得)させるには、”トリック”が必要だろう。つまり、9条の1項(戦争放棄)2項(戦力の不保持)はそのまま生かして、3項を追加して、現に行っている「自衛隊の国際平和への貢献」を追認する。と言う説明だ。従来通り、戦争を放棄し、不要な戦力は持たない。各国と同じく、自衛隊の世界平和への貢献だけは果たす。と。
実は、1項、2項と3項は本当は矛盾する内容。「武器を持たず、交戦権も放棄する、戦争放棄」と「自衛隊の国外での武力行使」は矛盾する。この場合、後からできた法(3項)が、先に作られた法(1項、2項)に優先する、と言う。
だから、9条に3項を加えることで、9条は『自衛隊の国外での武力行使』だけが生きてくることになる。
これで、創価学会のおばちゃんたちを騙そうとしている。ちょっと”手の込んだカラクリ”でペテンにかけようとしている。
創価学会婦人部のお母さんたちの『平和と福祉』への熱い思いが、キチンと政治に反映するように、近くのおばちゃんに”カラクリ”を教えるのが今一番大事です!

No.13 83ヶ月前

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