「希望」的集団は現行憲法をいじらないのではないでしょうか。そう考える理由は 1)トランプ/安部コンビが見せた朝鮮問題の扱いに信頼性という意味で米支配層は不満を持っていて、兎に角、安倍氏の引きずり下ろしが肝要だとの確信にいたり、この確信に従いこの集団は動き始めた。勿論、確証はない。単なる私の推測。 2)今や日米合同軍はスキルとスピリットで成熟している。自衛隊は米軍の指揮下で動くことに慣れてきている。 3)自衛隊の専守防衛は現行憲法でも違反でないことを日本国民は十分受け入れている。9条に変化を加えようとすると統帥権絡みで日米関係が怪しくなり日本国民が反米の方向に覚醒する恐れもある。トルコの例もあり用心すべき事柄である。 4)元来、日米合同軍の使命は中国、ロシア、北朝鮮と敵対することだ。これら諸国は隣国であって今のままで法的には十分である。つまり集団的自衛権を云々する必要性は無い。 上記のように考える背景には安倍体制に米国支配層にとって有害になる可能性を米支配層が見始めていることがあるのではないでしょうか。米支配層はこの総選挙を好機と捉えているに違いない。一方、それを敏感に察知した日本の政治家たちが動き始めたということじゃないでしょうか。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
「希望」的集団は現行憲法をいじらないのではないでしょうか。そう考える理由は
1)トランプ/安部コンビが見せた朝鮮問題の扱いに信頼性という意味で米支配層は不満を持っていて、兎に角、安倍氏の引きずり下ろしが肝要だとの確信にいたり、この確信に従いこの集団は動き始めた。勿論、確証はない。単なる私の推測。
2)今や日米合同軍はスキルとスピリットで成熟している。自衛隊は米軍の指揮下で動くことに慣れてきている。
3)自衛隊の専守防衛は現行憲法でも違反でないことを日本国民は十分受け入れている。9条に変化を加えようとすると統帥権絡みで日米関係が怪しくなり日本国民が反米の方向に覚醒する恐れもある。トルコの例もあり用心すべき事柄である。
4)元来、日米合同軍の使命は中国、ロシア、北朝鮮と敵対することだ。これら諸国は隣国であって今のままで法的には十分である。つまり集団的自衛権を云々する必要性は無い。
上記のように考える背景には安倍体制に米国支配層にとって有害になる可能性を米支配層が見始めていることがあるのではないでしょうか。米支配層はこの総選挙を好機と捉えているに違いない。一方、それを敏感に察知した日本の政治家たちが動き始めたということじゃないでしょうか。