米国、正しくはネオコンに牛耳られた国務省＆国防省は、ビンラディン、フセイン、カダフィで成功した手を、金正恩に使えるか？　が大きな興味。ピンポイントで首領を暗殺する。同時に、指揮系統の情報網を完全に破壊。そのうえで、反対勢力を民主勢力に仕立てて、暴動と戦闘を起こさせ、国際的支援と称して、多国籍軍の空爆のもと、反政府軍＋米軍が、国家を破壊し制圧する。と言うストーリだ。日本は後方支援＆人道支援で、米軍のパシリ役。
本作戦成功のポイントは、『正恩の指揮系統＆情報網を一時的に完全にマヒさせられるか』『軍の現場が正恩の指示なしでは一切軍事行動を起こさない保障があるか』の２つである。この空白の時間に玉を取ること、命令中枢を破壊できるかによる。当然、金正恩も、過去の独裁者暗殺の事例からは学んでいるはずだ。今、何もしなくても、米国の差し迫った危機はない。本当に、ネオコンの発想はバカげている。