安倍政権は国内で一強を作った。今や三権分立はない。全て安倍氏の意のままになる態勢を作った。奢りから当然やってはいけない政策を実現し始める。それが森友学園であり加計学園である。そうした中、最大の問題は、新聞を始め、大手メディアが安倍首相の広報紙になることに甘んじたことである。
さすが、危機感を持ったのであろう。加計学園に関する朝日新聞の頑張りは見違えるようだ。そして毎日新聞もだもだ。日本経済新聞ですら、 読者アンケート > 受付結果http://www.nikkei.com/news/survey/vote/result/?uah=DF260520172555 …(1)加計学園問題巡る政府説明に納得できますか。納得出来ない80.3%(2)前川前文科次官の説明に納得できますか 出来る72.9%(3)安倍政権支持、支持28.3%、不支持71.7%と報じた。
以下5月28日付毎日新聞社説
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「首相補佐官が前川前次官に「加計の手続き急げ」と直接圧力の新事実! 天下り処罰も加計認可反対派の一掃が目的」(リテラ報道)、もしこれが事実なら、前川元次官の反撃も十分理解できる。負け犬として尻尾はまかない。
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加計・森友問題、それでも…崩れぬ「安倍支持」の理由。20代、労働者支持が上昇。何故か。環境が良好になっているか。なっていない。逆に悪化。こうした中で政権への同調圧力。政権に-情報には「見ざる」「聞かざる」「言わざる」が強烈に働いている。
コメント
今日の8チャンネル「真相報道バンキシャ」の「加計学園:前川前次官・・」について、ホントに酷い報道だった。安倍首相の意向で、強引な横やりで、自分の長年の親友に便宜を図る、獣医学科新設を決めた。本来、文科省所管であり、長年にわたり獣医学科の新設の是非が論議され、農家・国内畜産の減少など、諸条件を考えると、現学部の定員を維持する範囲が妥当と言う結論に達していた。新たなニーズ(ペットや実験動物の管理など)もあるが、現有学部内のシフトで対応が妥当と言う方向であった。
バンキシャでのコメントは、「特区の”岩盤切り崩し”」のみを声高に紹介し、あたかも、古いやり方に固執する官僚を安倍首相が上から、立派な改革をやった、と紹介していた。学部新設の内容(必要・不要の意見)、手続きを無視した権力による”私物化”など、本来、民主主義が破壊されている実態。また、1校だけが申し込む条件にした異常さ。これらは全く触れていない。ゴマスリ御用番組にもほどがある「大本営報道」だった。コメントを行った人間は、加計学園問題の内容を知らないのか? 知って上でのコメントか、いづれにしても、とんでもない品性の記者だ。信じられない!!
> さすが、危機感を持ったのであろう。加計学園に関する朝日新聞の頑張りは見違えるようだ。そして毎日新聞もだもだ。日本経済新聞ですら...
これら大手新聞社、何を今さらと思います。天木直人氏曰くの「ほとぼりが冷めた後に近寄って来て『実は私もあなたと同じ考えだったんですよ』と囁くような者を一切信用しない」に通じるのではないでしょうか。
2007年の安倍首相ドタ辞任記者会見に同情心も吹っ飛んだという天木氏のその際の評論は実に的を射ており、つまるところ、あの時点てすでに政治家失格、社会人失格、人間失格の人物像が浮き彫りになっていた。そんな人間がよりによって再び首相の座に舞い戻ったらどうなるか。そしてその通りになっているだけのことです。
国会で「嘘つき」と言われ、あまりにも潔く、辞職したというより、自民党に禅譲したと思われる元民主党の野田首相のことが思い出されてしょうがない。
同じように、国会で、森友学園問題、加計学園問題で、「自己の関与があれば責任を取る」と言いながら、証拠になる記録を償却したとか、見当たらないなどという子供だましのようなことをさせながら、平然としている国家の最高責任者とは、何であろうか。北朝鮮と異なることのない絶対主義者としかいいようがない。正常な心理が働かないのであろうか。あまりにも首相職にしがみつき見苦しいとしか言いようがない。19日以降の国会審議には、野田幹事長は、「嘘つき安倍」を追求すべきである。追及しないのであれば、禅譲の信憑性がクローズアップできる。民進党の存在が問われることになる。
(ID:19768870)
イタリアでのG7サミット後の記者会見で安倍首相は帰国後の加計学園問題等への対応を問われ、自身の説明責任には一切触れず、一言「国会がお決めになる事」と言い放った。大した度胸である。どうせ野党の証人喚問、委員会設置などの要求はすべて多数の与党に拒否され共謀罪も強行採決により批准されるものとたかを括っているのだろう、世論などどうにでもなると思っているのかも知れない。しかし日経新聞の驚愕の 読者アンケート 結果(支持しない71.6%、支持する28.4%)が示す様に冷静な国民は目覚め始めている。
サミットでの成果は首相自身にとり華々しいものだったろう。メルケル首相に次ぐ古株として保護主義と戦い米国のトランプと欧州の首脳との橋渡しを演じ、北朝鮮には国際社会への脅威を煽り、より強硬な国際的制裁を提唱し、より強固な防衛政策を提示する。もう十分じゃないですか、サミットなんて所詮外務省がすべて段取りするんだし、かっての村山総理じゃないがオリーブオイルで下痢しないように気を付けてればいいだけでしょ、若いころから故安倍慎太郎外相の秘書官として外交に慣れ切った首相に取ってはお手の物だろう。ご自身のサミット(頂点)にも達し、もう思い残すことはないでしょう、帰国後は今までの森友、加計学園疑惑をさっぱりと清算しこれを花道に退陣するシナリオがベストと思いますがね、オリンピックの開会式なんて誰でもできるし、改憲どころじゃないでしょう。これ以上居座られたらこの国はどうなることやら。