韓国人は、非常に難しい選択を迫られている。政府だけでなく、自国民も同じ苦しみを共有するということで、この経験が力強い国家形成に役立っていくのでしょう。

苦しくとも、「NO」といえる国家、米国と緊張関係を持てるかどうか。選択した場合は、経済的に苦しい状況を覚悟しなければならないが。6割の人が無年金であり、これからどんどん増え続け、経済的に不満を持つ人が増え続けることを容認できるかどうか。中国に頼るといっても、現在中国は、権力闘争が表面化しているようであり、経済成長を維持し続けなければ、中国自体が増え続ける年寄り対策、へき地対策、格差拡大、公害対策というように、数多い問題に対処できない。韓国経済を優遇するような経済事情ではない。米国と対立し、貧困化をさらに受け入れることができるかどうか。韓国人は苦しい選択をしなければならない。