日本の高度成長期には「公僕」という名称がメデイアで多用された。そのころは「民から民」が横溢していた。バブルがはじけ民に敗北感が出てきた頃、小泉純一郎氏は「官から民」を打ち出し、倒錯した国民の支持を得た。その倒錯通り、私の目には今まさに日本は戦前の「官から官」の様相を呈している如く映っています。 立身出世という言葉がありますが、お隣の中国では共産党員であることがその獲得のために重要みたいだし、米国ではウオール街の超一流の投資銀行、CIA,軍のエクゼクテイブであることみたいだし、日本では最近富みに評価を得つつあるのはキャリアと呼ばれる役人みたいですね。 それぞれの国にはそれぞれの立身出世の型があるみたいでそれを根本から変えることは革命みたいなものが起こらねば難しいと私は思います。従って、時々モグラたたきを行って綱紀粛正するしかないように思うのですが。
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孫崎享チャンネル
(ID:19005377)
日本の高度成長期には「公僕」という名称がメデイアで多用された。そのころは「民から民」が横溢していた。バブルがはじけ民に敗北感が出てきた頃、小泉純一郎氏は「官から民」を打ち出し、倒錯した国民の支持を得た。その倒錯通り、私の目には今まさに日本は戦前の「官から官」の様相を呈している如く映っています。
立身出世という言葉がありますが、お隣の中国では共産党員であることがその獲得のために重要みたいだし、米国ではウオール街の超一流の投資銀行、CIA,軍のエクゼクテイブであることみたいだし、日本では最近富みに評価を得つつあるのはキャリアと呼ばれる役人みたいですね。
それぞれの国にはそれぞれの立身出世の型があるみたいでそれを根本から変えることは革命みたいなものが起こらねば難しいと私は思います。従って、時々モグラたたきを行って綱紀粛正するしかないように思うのですが。