下重暁子著『この一句』でまず紹介の芭蕉の句。オマル・ハイヤームの詩「ルバイヤート」が重なった。
下重暁子氏が『この一句』という本を出された。「108人の俳人たち」各々
の3句を紹介している。まず芭蕉。
・「夏草や兵(つわもの)どもが夢の跡」
・「閑さや岩にしみ入る蝉の声」
・「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」
下重暁子氏は芭蕉の項を「芭蕉の一生は旅に始まり旅に終わる」と書いた。
それでふと、オマル・ハイヤームを思い出した。『小説外務省Ⅱ』で「父はワインを飲みながら、オマル・ハイヤームの詩「ルバイヤート」を暗誦していた。ルクサナはふとこの詩を思い浮かべた。それで西京寺に聞かせた」として次を引用した。
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もともと 無理やりつれ出された世界なんだ、
生きて なやみのほか 得るところ何があったか?
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豊洲、「今何故産経が」は問わないでおこう。「豊洲問題、都議会で広がる追及の動き 急速に悪化、なぜ 都議選争点に」
コメント
孫崎先生の文章を読んで私は次の三つの発言を想起いたしました。
1.経済学者ケインズは「IN THE LONG RUN、WE SHALL BE ALL DEAD」と言って、生きて居る中にと自らを励まし厚生経済の完成を目指しました。
2.ケネデイーはフルシチョフへのメッセージの中で「OUR MOST BASIC COMMON LINK IS THAT WE ALL INHABIT THIS PLANET。WE ALL BREATHE THE SAME AIR。WE ALL CHERISH OUR CHILDREN’S FUTURE。AND WE ARE ALL MORTAL。」と言っています。
3.ゴルバチョフはレーガンに宛てた手紙の中で「WE ALL LIVE ON THE SAME PLANET AND MUST LEARN TO LIVE TOGETHER」と書き、ケネデイーの言葉に敬意を表してます。
(ID:18367902)
「生死」に対して、「何故、どうして」の論理展開をしようとすると、混沌とした世界に迷い込み、抜け出す方法など出てこないでしょう。たとえ、考えついても、すぐ、否定されてしまう。分別されたものは否定されるのが、真実の姿なのでしょう。物事は条件が、すべてを左右し、条件が変われば、違った展開になる。
安倍政権がいいとか悪いとか言っても、我々選挙民が自民党に投票した結果、議会制民主主義のルールにのっとり安倍政権が誕生し、民意が安倍政権に有利に働いているに過ぎない。不満足であれば、安倍政権を倒すしかないのであるが、民進党は、他の野党とは本質的に違い、選挙協力のみなどと、ほざいている。性根が腐った政党であり、期待できない。労働貴族を抱えた連合の下部機関にすぎず、期待するほうが間違っているのです。新しい風を巻き起こす政党が出てこないか。条件が変わらなければ、なるようにしかならないのです。