議論の分かれる「特定秘密保護法」とか「緊急事態条項」とは、全く異なった低次元の問題である。 公共的に害を与えるものでなければ、個人の言動の自由を保障するのが当たり前であるが、体制が組織力、利権を糧にして、暗黙裡に言動を制限するのは、「イジメ」である。学校での「イジメ」と同じように、社会に蔓延している現象は、この国の異常性を現出させている。学校では、モンスター「PTA]、モンスター「先生」が実権を握り、絶対評価によって、「生徒」は学校生活の絶対服従を義務付けられており、相対評価すべき異質なものが表面上排除されている。社会にあっては、モンスターが「政権」、「マスコミ」、「企業」、「官僚」などに代わっているに過ぎない。組織の上に立つ人の見識、度量のなさに呆れているが、平等を声高に唱えれば、悪平等になり、差別して当たり前のものが差別されない、本来目的とするものが変質する危険に気付くべきであるが、現状の「リベラル」では理解不能でしょう。
チャンネルに入会
フォロー
孫崎享チャンネル
(ID:18367902)
議論の分かれる「特定秘密保護法」とか「緊急事態条項」とは、全く異なった低次元の問題である。
公共的に害を与えるものでなければ、個人の言動の自由を保障するのが当たり前であるが、体制が組織力、利権を糧にして、暗黙裡に言動を制限するのは、「イジメ」である。学校での「イジメ」と同じように、社会に蔓延している現象は、この国の異常性を現出させている。学校では、モンスター「PTA]、モンスター「先生」が実権を握り、絶対評価によって、「生徒」は学校生活の絶対服従を義務付けられており、相対評価すべき異質なものが表面上排除されている。社会にあっては、モンスターが「政権」、「マスコミ」、「企業」、「官僚」などに代わっているに過ぎない。組織の上に立つ人の見識、度量のなさに呆れているが、平等を声高に唱えれば、悪平等になり、差別して当たり前のものが差別されない、本来目的とするものが変質する危険に気付くべきであるが、現状の「リベラル」では理解不能でしょう。