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【第306号】成人式の思い出

2021/01/13 07:00 投稿

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  • Dr.マクガイヤー
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マクガイヤーチャンネル 第306号 2021/1/13
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おはようございます。マクガイヤーです。

連休はしっかり休めたのですが、あっという間でしたね。

こんな感じの三連休や四連休が毎週欲しいところです。



マクガイヤーチャンネルの今後の放送予定は以下のようになっております。



〇1月17日(日)19時~「『チェンソーマン』と新しいジャンプ・ビルドゥングス・ロマン」

「週刊少年ジャンプ」に連載されていた藤本タツキの『チェンソーマン』が97話で完結を迎えました。と同時に、アニメ化と第二部の連載が発表されました。この発表の数日前に『このマンガがすごい!2021』オトコ編の1位も受賞しました。

当チャンネルで扱った『僕のヒーローアカデミア』、ベテランがタッグを組んだ『Dr.STONE』、劇場版が歴史的大ヒットとなった『鬼滅の刃』、『鬼滅』の次にヒット作になると言われている『呪術廻戦』……いま、ジャンプが何度目かの黄金期を迎えています。過去のそれらと同じく、「いま」という時代に合わせた形で。

その最たるものが『チェンソーマン』であるのではないでしょうか。


そこで、いかにもジャンプらしい面と、まったくジャンプらしくない面を併せ持った本作品の魅力について、藤本タツキの前作『ファイアパンチ』も参照しつつ、解説するようなニコ生を行います。


ゲストとして声優の那瀬ひとみさん(https://twitter.com/nase1204)をお迎えしてお送り致します。



〇2月8日(月)19時~「私小説としての『エヴァンゲリオン』と『ヱヴァンゲリヲン』」

2021年1月23日より『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開されます。「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」の四作目にして、1995年にTVアニメとして発表された『エヴァンゲリオン』から続くシリーズ全体の最終作となるそうです。

TVアニメ放送当時にちょうど二十歳だった自分にとって『エヴァンゲリオン』は思い入れ深い作品です。庵野秀明(総)監督にとっての私小説ともいえる作品で、庵野が生きている限り新作がされ続けるものと思っていましたが、8年ちょっとぶりに公開される新作映画がしっかり最終作となることに、感慨深いものがあります。


そこで、TVアニメから『シン・エヴァンゲリオン劇場版』まで、『エヴァンゲリオン』シリーズ全体を解説するようなニコ生を行います。


ゲストとして編集者のしまさん(https://twitter.com/shimashima90pun)をお迎えしてお送り致します。



〇2月21日(日)19時~「最近のマクガイヤー 2021年2月号」

詳細未定

いつも通り最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。



〇藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄の作品評論・解説本の通販をしています

当ブロマガの連載をまとめた藤子不二雄Ⓐ作品評論・解説本『本当はFより面白い藤子不二雄Ⓐの話~~童貞と変身と文学青年~~』の通販をしております。

https://macgyer.base.shop/items/19751109


また、売り切れになっていた『大長編ドラえもん』解説本『大長編ドラえもん徹底解説〜科学と冒険小説と創世記からよむ藤子・F・不二雄〜』ですが、この度電子書籍としてpdfファイルを販売することになりました。

https://macgyer.base.shop/items/25929849


合わせてお楽しみ下さい。




さて、今回のブロマガですが、成人式の思い出について書かせて下さい。


●おれの成人式

一昨日は成人の日だったのですが、新型コロナ禍により、式典を延期したり中止したりオンライン開催したりした自治体が多かったようです。

「残念です」「仕方ないですね」「せっかく準備してたのにー」なんてTVでインタビューに答える若者たちをみていると、自分が成人の日を迎えた時を思い出してしまいました。


自分は成人の日の記念式典には参加しませんでした。

ただ、ここが面倒くさいというか紛らわしいことなのですが、記念式典会場の駅には行ったのですよ。

かなり前から案内状が来ていることは知っていたのですが、特に意識しないまま前日を迎えました。で、一応行っておくかと、父親にスーツを借り、会場のある駅に向かいました。電車の中には、いかにも成人式に参加するっぽい、晴れ着やスーツを着た同年代の若者がいます。

今でもはっきり覚えているのですが、もう数駅で会場のある駅かなというところで、車内に入ってきた男性から「マクガイヤー君!」と声をかけられました。

中学の時、別のクラスだった知り合いのA君でした。ここで「A君」と書いているのは、特に親しいわけでもない、かといって全くの他人というわけでもない関係性で、その後も今に至るまで再会しておらず、完全に名前を忘れてしまったからです。

再会を喜ぶ……ような素振りをし、他愛の無い会話をしていると、目的の駅に着きました。せっかくだから一緒に会場に行こうかと声をかけると、微妙な顔をします。なんでも、一緒に行くように申し合わせている友人たちがいるというのです。

 

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