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マクガイヤーチャンネル 第108号 2017/2/27
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こんにちは。完全に花粉症になったマクガイヤーです。

これがゴールデンウィークまで続くかと思うと気が重いわあ……


今回からブロマガを無料とすることにしました。

過去にアップしたブロマガは基本的に有料ですが、いくつかは無料にしております。

ご確認下さい。


さて、前回の放送「最近のマクガイヤー 2017年2月号」は如何だったでしょうか?


『ラ・ラ・ランド』は松田龍平と太田莉菜の物語である――というのを話せてよかったですね。


マクガイヤーチャンネルの今後の予定は以下のようになっております。


○3月11日(土)20時~

「今だから観返したい『キング・コング(2005)』と『闇の奥』とポストコロニアリズム」

3月25日より期待の新作怪獣映画『キングコング:髑髏島の巨神』が公開されます。

キングコングといえば、これまで何度も映画化されてきた、ゴジラと並ぶ怪獣王です。特に2005年に公開されたピーター・ジャクソン監督版『キング・コング(2005)』は名作でした。

さて、『キングコング:髑髏島の巨神』は『地獄の黙示録』を彷彿とさせる映画になるという噂ですが、そういえばピージャク版『キング・コング(2005)』は『地獄の黙示録』の原作である『闇の奥』にオマージュを捧げた映画になっていました。

そこで、過去のキングコング映画を振り返りつつ、主にピージャク版『キング・コング(2005)』について解説し、『キングコング:髑髏島の巨神』に備える……という放送を致します。

是非とも、『キング・コング(2005)』をご覧の上ご視聴下さい。



○3月25日(土)20時~

「最近のマクガイヤー 2017年3月号」

いつも通り、最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。

詳細未定



○4月1日(土)20時~

「実録SFヤクザ映画としての『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』」

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』が4/2に最終回を迎えます。

この『オルフェンズ』、当初は『機動戦士ガンダム』の元ネタの一つだった『十五少年漂流記(あるいは『蝿の王』)』のアップデート版かと思われていましたが、どんどん東映実録ヤクザ映画のような趣となっていきました。ヤクザ映画もガンダムも大好きな自分としては見逃せない、そしてだからこそ一言も二言も言いたいガンダムになっております。『ガンダムAGE』とはえらい違いです!

そこで、実録SFヤクザ映画としての『オルフェンズ』について2時間みっちりお話するという放送を致します。是非ともAmazonプライムなどで最終回直前まで視聴した上でお楽しみください。



○4月後半(日時未定)20時~

「最近のマクガイヤー 2017年4月号」

いつも通り、最近面白かった映画や漫画について、まったりとひとり喋りでお送りします。

詳細未定



お楽しみに!



さて、今回のブロマガですが、先日2/19に開催されたワンフェス2017冬に行って来ましたので、そのことについて書かせて下さい。


こんなブロマガをお読みの人ならとっくの昔にご存知のことと思いますが、ワンフェスことワンダーフェスティバルは年に2回行われるガレージキットのイベント――というか、ガレキ版のコミケです。

コミケと違うのは、二次創作ではなくきちんと(当日)版権を申請しているところや、コスプレイヤーへの規制が緩いところ等々、色々とあるのですが、企業ブースよりもアマチュアディーラーが当日のみ販売している作品を求める人が多いところは一緒ですね。


自分は、貧乏故に何も買えないのが切なくて、長年行ってなかったのですが、皆様のおかげで小銭が溜まってきましたので、行ってきましたよ!



久しぶりに行ってみて驚いたのは、転売屋ことテンバイヤーの多さです。

自分は人ごみが好きではないので、混雑が予想される開場直後ではなく、それなりに人が減ってくるであろう昼ごろを狙って海浜幕張駅に着いたのですよ。

駅から幕張メッセまでは十分くらい歩くのですが、その途中、ワンフェスの入場チケット代わりであるガイドブックを2000円で売ってる人がいたのです!

ワンフェスの入場チケット兼ガイドブックは2500円です。

自分は事前に購入していなかったので、会場に入る前に並んで購入する必要があります。この時間帯でも、結構並んで待つ必要があります。ここで買えば、お金も時間も節約できます。

思わず買ってしまいそうになったのですが、冷静に考えてみて、大声で「ガイドブック2000円で売りまーす!」と叫んでる人は、どう考えてもテンバイヤーなわけですよ。朝10時に来場して、目当ての作品を買いまくってもう帰宅するだけなのですが、ガイドブックさえ売って交通費の足しにしたいわけですね。

ちょっとこれは買えないなあ、と通り過ぎたのですが、誰一人買わない民度の高さに感じ入りました。ここで買う人が続出したら、イベントの存続問題になるものなあ。


で、12時半ころ入場、まずかねてより興味のあった骨オヤジさんのブースに行ってみました。

https://twitter.com/honeoyaji?lang=ja

シン・ゴジラに骨素材を提供したり、ケンタッキーチキンの骨でキングギドラを作ったことで有名な人ですね。

コウモリの全身骨格を売っていたので、思わず購入してしまいました。

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画像は後ほど自宅で撮ったものなのですが、これ、軟骨をはずさずに丸ごと骨をとるのって、結構凄い技術だと思うのですよ。


ちょっとだけお話したのですが、骨オヤジさんはナイスガイでした。もし壊れたら瞬着よりも木工用ボンドで修復するのが良いというアドバイスも頂きました。あざーす!


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次のお目当てはこれ、絶滅屋さんの邪神怪獣クトゥルフです。クトゥルフを着ぐるみ怪獣化したというコンセプトにニヤニヤしてしまう一品ですね。

塗装済み完成品は高くて手が出なかったのですが、キットなら買えます。それにこういうのは、自分で色を塗っていくのが楽しいですよね。何色にしようかなあ。


他のお目当ては売り切れてしまっていたので(後日ヤフオクをみたらテンバイヤーから出品されてました。やっぱり朝イチで行かないと駄目かなあ)会場をぶらぶら歩いていたら……

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バッタのフレンズを発見。+ticさんの作品です。こういうのが一つ欲しかったので即購入してしまいました。やっぱりバッタのフレンズはテンションが上がるなあ。