バンドスクールの日常

SINGOUT!Vol.2開催決定!新しい企画も随時進行中!

2012/11/29 12:39 投稿

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こんにちは!最近こんな本を読み、その本の内容を話してライブジャムのアメリカ人のドラムの先生”ダスティン”と盛り上がりました。(このブログの表紙の写真はダスティン先生です)

その本は町山智浩さんが書かれた教科書に載っていないUSA語録です。

この中にGeneration TMIという言葉があります。TMIとはToo Much Informationの略だそうです。アメリカ人は「〜世代」と名付けるのが好きらしく、現在の子供たちを「情報過多世代」と呼んでいるそうです。

思えば、今の子達は遊びが多くて何かすることに困らないからいいですね。SNSやブログ、twitterにニコニコ(生放送も動画も静画もいろいろ!)、スマホやパソコンでどこででも遊べる。いやぁ〜、いいですね。暇だから好きでもないサッカーやバスケットをやっていた(しかも割と真剣に)自分とは大違いです。

↓大人になってもスマホのアプリで子供のようにはしゃぐ筆者
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ライブジャムのメンバーもご多分に漏れずSNSやLINEなどでコミュニケーションを図っています。私からすれば、「学校で話して音楽教室で話して家族と話して、これ以上何を話すんだ!?」と疑問に思ってしまいますが、超高速での不毛なコミュニケーションが彼らにとって常識なんでしょうね。この本では町山さんがこういった世代に警笛を鳴らしています。その内容が面白いので読んで頂けると嬉しいです。おすすめです。

私的見解を記述すると、嬉しい誤算としては「いつの間に君たち仲良くなったの?」っていうようなメンバー間で急速な親交があります。悪い影響としては、未完成な人格をさらけ出すことによって起こる諍い(いさかい)や常に誰かと繋がっていないと不安になる心の弱さを増長することだと思います。また、文字だけを見ての判断による誤解はかなり多いように思われます。相手の顔を見て発する言葉とケータイやモニターを見て発する言葉は大きな違いがあります。

情報過多世代は忙しいですね。宿題に塾にバンドにSNSにtwitterにLINEにmobageにニコニコに・・・。上手に取捨選択して欲しいものです。ライブジャムでは楽器を練習する時間がなくなるからという理由でLINEやSNSを退会する利口なメンバーもいます。寂しさややりきれない思いは芸術に昇華して欲しいものです。

さてさて、今回は序文が長すぎましたが、
本題に移りたいと思います。


JAMOUT!Vol.7も終わりメンバーたちはしばしの休息、と思いきや「JAMOUT!Vol.7よりもっとすごい演奏がしたい、バンド練習に入りたい」「オールスターバンドに入りたい。オーディションの詳細を教えてくれ!」「今度のライブはいつ?」と矢のような催促が筆者の元にありました。「おぉ〜、ライブ終わったらすぐまたライブの企画や新企画の準備かぁ〜」と感慨に耽っています。というのも、約2年前ライブジャムが立ち上がったばかりの頃「流行りだしたらひっきりなしにライブや企画を考えなければならなくなるかもね〜」と校長と話していたのを思い返したからであります。

バージョンアップを繰り返し、ライブジャムのスクールライフも充実のラインナップになってきております。次回のイベントは来年1月にお届けする"SINGOUT!Vol.2"です。これはヴォーカル科の生徒を中心にアコギの弾き語りでパフォーマンスするライブイベントです。

バンドスクールという日本にない新しいカタチの音楽教室に挑戦し、相当な失敗を繰り返してバージョンアップを繰り返しております。中学生・高校生ではなく音楽に興味のない方もライブジャムの挑戦を見届けてくれればと思います。また、twitterやfacebookで気軽に話しかけてくださると嬉しいです。学生イベントのスポンサー、他の教室とのコラボ企画(特にファッション系の専門学校の学生と一緒にJAMOUT!で何か面白い企画できたらと思っています)、生放送を利用した面白い企画などをぜひぜひ提案して下さい。ライブハウスの関係者の方もぜひぜひ、ホールレンタルのプランを提案して下さい!

生放送なのですが、これもまた相当な失敗を重ね音質と画質の改善ができました。生放送を利用した無料体験レッスンもお楽しみに。

メンバーがJAMOUT!で演奏した映像も許可がとれたものはアップします。これはJAMOUT!Vol.6での演奏ですが見ていただければ幸いです。ライブジャムのライブの雰囲気がわかると思います。


本日は文字てんこ盛りでお届けしました。
また序文のほうが本文より長い現象を起こしてしまいました。反省・・・。

ではでは!

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