最近、雪のせいで風邪を引いて記事のスピードがナメクジのように遅くなってる横山緑だ！
2月8日は東京地方に十数年ぶりの大雪が降って北千住から亀有まで徒歩で2時間かけて大雪の中を帰ったけどそれで風邪を引いた。

今回は第十回目ということで荒川区にある日暮里という駅にやってきたぞ。
一日の乗車客数は95000人である。




リア凸にやってきたダメットさん。某信者顔のリスナーだ。




上空に電車が見えるがこれは日暮里・舎人ライナーである。


日暮里は駄菓子屋は昔は多かった。しかし大型ビルの建設と共に姿を消し、やがて消え去ったかに見えた。しかしまだ現役でここの村山商店という名前の駄菓子屋では外に溢れんばかりに昔懐かしいおもちゃや駄菓子が売られていた。













ゆるキャラのくまもんのお面（350円）と100円の笛を購入した。





駅前でリア凸を行ったダメットにお面をかぶせ、怪しくないようにイメチェンを行ったぞ。
意外とお似合いだ。



街の学生にニコ生知ってる？と聞くと知ってるとのこと。
しかし、「恭ちゃんが好き」（ニコ生配信者の恭一郎）が好きなんだそうだ。俺の知名度はこんな所でも0だ！



駅を出て左側に歩いていくと歩道橋がある。この坂道を歩いていくと・・・・




このユニークな造形物がＪＲ日暮里駅の南口だ。



そこを抜けていくと・・・



両脇が改装工事を行っているが狭い通りに出る。

そこを抜けると今回も目的地の『谷中商店街』に出る読み方は「やなか」だ。「たになか」ではないぞ。




まずは恒例の腹ごしらえだ。知らない街に来たらその土地の名産品や名物を探し紹介していくのが
このレポーターの本来あるべき姿だからだ。
最初の１件目はミヤマというお店だ。なんと元々は文房具屋だったんだそうだ。




ここで目を引いたのは『紅天使』という焼き芋を購入したぞ。品種改良してとても甘いのだそうだ。
ちなみにこの奥さんの息子さんもニコ動で歌い手をしてるのだという。
千本桜という歌を歌ってるんだってさ。ぱにょではないぞ！





これが紅天使だ。大きくはないが皮がスルスルとバナナのように剥ける。もちろん熱々だ。



でも皮ごと食べられるのだそうだ。うむ、確かに甘い。
ホクホクしてるというよりもシットリとしてる。口に入れると密のような甘さだ。ねっとりと口の中いっぱいに甘みが広がるぞ。
飲み物と共に食べるといいだろう。




まずは老舗の煎餅屋にやってきた。名前は谷中せんべい信泉堂という大正初期から続く谷中でも有名な煎餅屋なのだそうだ。




これが一個65円の煎餅だ！無論、しっかりとした手作りである。




噛みつくとカチカチで驚く。コンビニとかで売ってるような煎餅ではない。しっかりとした歯ごたえでバキバキと大岩をかみ砕く巨人族になった気分だ。だが柔らかい物を食べ続け顎が弱ってる現代人にはピッタリだ。本来の醤油味のお煎餅という感じだ。




お次にやってきたのは佃煮屋の中野屋だ。



この女店主齢91歳という！ハキハキしゃべるし元気なお年寄りといった感じだ。もちろんここも佃煮は手作りで行っていて現在は三代目なのだという。



ここが夕やけだんだんという夕焼けの絶景スポットだ。15度の傾斜の階段を登ったところから見渡す景色は絶景なのだそうだ。



この谷中通りには猫が多い。猫、猫、猫！人間を恐れない猫がいたる場所で目撃されるぞ。




そしてＴＶでも有名なこの店、トルコ料理の店レストランザクロである。
この店には椅子もテーブルもない！大広間に絨毯引きの床に座って食べるのである。



店内はこんな感じ。中東系の食品が店頭で売られているぞ。靴を脱いで入らないと怒られるぞ。
名物は1000円でお腹いっぱい食べられるランチだ。食べきれないほど御もてなししてくれるぞ。



１ℓジュースも100円。安い！中には遠くから来て大量買いしてくお客さんもいるのだとか。








シナモンケーキを勧められて買って食べたがふつうに美味しかったぞ。手作りで
御もてなしをしてくれる店長はすごくフレンドリーな人である。こんな覆面姿だろうがポンちゃんだろうが、人を見た目で気にせず歓迎してくれたぞ！



他にもオリジナルのハンコを作ってくれる店もあったりする



そして「たまる」という店を発見！
ここの名物は名前もユニークな「ちょんまげいも」が名物だ。値段は200円



これが




ちょんまげいもだ！



なるほど、これはスィートポテトに白ゴマをまぶした食べ物だ。甘さは控えめで食べやすい。
ハフハフ言いながら口に入れろ。



色々なＴＶで見かける有名人も数多く来てるようだ。



谷中商店街の様子、平日だからまだ人は少ないが土日は歩くのが窮屈なくるい込み合ってるぞ。




日暮里の谷中商店街に来たら絶対に俺がお勧めなのがこのメンチカツだ。
肉のすずきで買うこのメンチカツ（200円）は肉汁が溢れていて温かい、メンチ好きなら一度は
食べてみろ。

食ってるだけじゃねーか
という声も聞こえてくるかもしれないが食べて街を知るとはよく言ったものだ。




元気いっぱい元気メンチカツ

どんだけ食ってるんだ！と思われるかも知れんが、とにかく糖尿病だろうが食いまくってやったぞ。
ここにあるのは招き屋という160円の猫の形をしたタイ焼きだ！
味はいたって普通のネコのタイ焼き。かわいいから許せるぞ。






記念に店内にあるノートに俺の記念似顔絵を書いておいた。もし店で暇な人がいたら筆跡の足跡を見ておけ。



リア凸に来てくれた。倉内のお父さんだ。なんとこの寒い中缶ビールを5本も空にして1時間30分も
俺が通るのを待っててくれたぞ。こんな中待ってくれてたなんてすごく嬉しかったわ。
この番組が様々な層に愛されてるのがよくわかる１コマだ。



んで、ここはもうやってないけどあすなろ健康館。前に自分のユーザー放送で放送した時は家の中にまで入れてくれて御馳走をしてくれた。日暮里は本当に人情あふれた地域である。



こんな俺でも丁寧に対応してくれた近所のおばあちゃんだ。
日暮里はみんな優しいと実感させらそして心の温まる瞬間であった。


さて、そんな日暮里の街のまとめだが、今回は谷中商店街を責めたがそれだけではない。
駅からほど近い所には繊維街と呼ばれる生地がすごく安い通りもあるので服のデザイナー達はそこで
生地を買うといいだろう。

家賃相場　１Ｋ　7・84万円
住みやすさ　☆☆☆☆　近くに商店街もあるし、空港まで一直線で行ける。
治安　☆☆☆　駅には交番もありしっかりしてる。大学生が多い印象
マニア度　☆☆☆☆　この地域独特の名産品とかあったりマニア向け
人情　☆☆☆☆☆　俺がたまたまだっただけかも知れないがみんな優しかった。


この日暮里は駅周辺はそこまで何かあるわけじゃないが便利度でいえば高い。
上野駅まですぐ近くだし昔ながらの商店街があって楽しめる。
逆にいえば駅前には大きなゲームセンターはないし、一人で遊ぶといった部分では物足りない。だが派手ではないが下町情緒が残る良い街であるのは間違いないだろう。年を取ったら住みたい大人しい街だ。

さて次回は鴬谷駅だ！期待せよ。

記者名：横山 緑
プロフィール：ニコニコ生放送のトークカテゴリで人気の放送者。トレードマークのマスク姿でさまざまな企画を自ら考案し、実施している。
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