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年末は多くの学校や企業が冬休みとなることもあり、オフ会をするには条件の良い時期となります。今年もニコ生界隈では大手中堅生主に限らず、年末オフ会の話がいくつか聞かれるようになりました。普段ネットで見ていたあの人に直接会えるチャンスです。

そこで『オフ会に初めて行ってみようかな』という方の参考に資すればということで、筆者がオフ会に初めて参加したときの話をもとに、流れを書きたいと思います。


■オフ会のルール

知らない者が集まるということで少し不安があるかと思いますが、ルールを守って良きオフ会を楽しみましょう。

1.オフ会の情報を知り、応募
・締め切りは早い場合があり、多くは定員があるので早く応募します。
・連絡は指定の連絡先に送ります。メール、ツイッター、スカイプ、LINEなど方法が定められている場合はそれに沿って送ります。
・場合によっては身分確認を求められることもあります。そのオフ会の内容による未成年者確認や身元確認などのため。

2.当日まで待つ
・生主や参加者用にプレゼントを用意していく人もいます。注意点は、多くの人がプレゼントを持ってくる可能性があるので大きいものや重いものは避けることです。
・キャンセルや条件の変更については、その不安が生じた際にすぐ連絡します。
・待ち合わせ場所が分からなければ地図や情報などで下調べをしましょう。

3.当日に参加
・集合場所に早く行くほうが良いが、集合時間を過ぎて人を待つ場合もあるのでそこは焦れないで待ちます。
・お会計の際にお釣りが出ないように、なるべく細かいお金を持ちます。


■実際に参加してみた。〜申し込みから当日の流れ〜

オフ会に参加したいとは思っていたが、態度を決めかねたまま締め切りが過ぎて参加できず後悔するということが何度かあったため、このオフ会(女性雑談生主数人の合同オフ会)に参加したときは早めに申し込んだ。

当日、『どんな人がいるのだろう』と不安とドキドキが混じる心理で、待ち合わせ場所である東京渋谷のハチ公像前に行った。集合場所の目印が、その生主さんしかなかったこともあり、待ち合わせ時間が過ぎても見つからず焦ったが、少ししたら集団が出来ておりそれが目印となって無事に待ち合わせに合流する事が出来た。

このオフ会はドタキャンが多かったようで、多少場が混乱した。急遽ツイッターにて当日参加者を募り、人数を確保した模様だった。
みんな初めて見る人であるから、驚く格好をした人も居て、『さすが都会、さすがネット』だと思ったが、みんな同じようにニコ生が好きな良い人だった。年齢は20代が多く、30、40代も居たようだ。また全国から集まっているようで、北海道や大阪、岡山から来た人がいた。

一次会はカラオケ、二次会は立食パーティだった。カラオケは参加者持ち回りで歌い、ボカロ曲やアニメソング、J-POPなどが歌われた。自己紹介が順番に行われ(生主も多くいた)、カラオケではみんなで歌いつつ、合間にオフ会参加者同士座っている場所が近い人たちで適当に話題をみつけつつしゃべっていた。私もコミュ障の部類でかつ人見知りでもあるが、勇気を出して早めにしゃべりかけた結果、普通の会話ができるようになった。

二次会の立食パーティでは女性の参加者も増え40人程度の参加者数であったが、参加者は男性だけでなく10人程度の女性がいた。フリータイムだけでなく、ちょっとしたゲームやプレゼント大会なども行われ、場に飽きず楽しむことができた。

ただし目当ての生主さんとの話は、臆してしまったこともあって2,3言しかできなかった。生主さんも人であり、元から仲良くしているリスナーや生主、踏み込んで言えばイケメンやしゃべりのうまい人と多くしゃべっていたからだ。空気を読みつつ輪に入っていくのは難しそうに感じられ、あまり入っていけなかった・・・。

二次会が終わりプログラム終了と思い帰ったが、名残惜しそうに残っていた一部の参加者により急遽三次会が設定され行われていたことを後日知った。少し残念だった。

最後に、終電を目の前で見送ってしまう失態をおかしてしまいオチがついた。事前に調べておいたネットカフェに避難した。これもある意味、下調べとしては重要な事なのだろう。


■後日談

オフ会から数ヶ月が経ち、主催の生主さんは引退・休止した。もうその人が主催でオフ会が開かれることもないだろう。このとき一度でも会えて良かったと今あらためて思う。


記者名:九成宮
プロフィール:某国立大学大学院修了。文系。作曲者としてインディーズ会社で活動した過去も。旅好き。リスナー歴が長かったが、これから学術経験を活かしたトーク放送と自身のブロマガで活動予定。
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