霊感がある人間として言うなれば、
亡霊と呼ばれる名と意志を持つ者による「障り」はおそらく存在しない。
ただ、場に断末魔や日常下で放出された感情の断片ないし残響がこびりつき
特定方面の受容能力を持つ人間・生物他がその「情報」に触れた際に
ある種の連鎖的な自滅を起こ場合があるだろうと考える。

よって、霊感のないものはそれの影響を直接は受けないが
その方面の検知に対して応答を示した他者(物含む)の
間接的影響を被る場合はあるだろう。注意なさることだ。

凛とした気配か、或は発展的で良好で循環する気配をその場に焼き付けられれば、
噂に聞くような霊障が起きる率は下がるであろう。健康に過ごされよ。
夜に何か起きるような事があれば、建てつけと経年変化にも目を向けられるといい。