ノーベル博物館のカフェには歴代受賞者のサインがあることで有名だけど、あれははっきり言ってしまえば、受賞者のサインが並んでいるから価値があるのであって、そこに受賞者でない人のサインがあっても落書きにしかならないし、その人が「いずれ受賞する」なんてその時点で語っても鼻で笑われるのは当たり前。 今回のこれも、小学館を支えた編集長や編集者、出入りの業者やアルバイトに至るまでの網羅的なものならともかく、小学館の大黒柱だったと言える御大がずらっと並んで歴史すら表現していると言える画に、柱だったとはとてもいい難いところで描かれても…という反応は当然のもの。 旅館や料亭にその世界で有名な方のサインがずらっと並んでいるところに、そこの業界人だけどそれほど有名でもない人が主人からサインを頼まれて恐縮しちゃって「とても書けません」「いやぜひともお願いします」のようなやりとりする話は昔から結構あったね。 全体を主導する立場の人がいない何か(今回のこのような作品)では、謙虚を美徳とする日本人の感性からすれば、「何を出しゃばっているんだこいつは」という反応もやっぱり当然のもの。
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『ライフログ』生主ブロマガ
(ID:1479886)
ノーベル博物館のカフェには歴代受賞者のサインがあることで有名だけど、あれははっきり言ってしまえば、受賞者のサインが並んでいるから価値があるのであって、そこに受賞者でない人のサインがあっても落書きにしかならないし、その人が「いずれ受賞する」なんてその時点で語っても鼻で笑われるのは当たり前。
今回のこれも、小学館を支えた編集長や編集者、出入りの業者やアルバイトに至るまでの網羅的なものならともかく、小学館の大黒柱だったと言える御大がずらっと並んで歴史すら表現していると言える画に、柱だったとはとてもいい難いところで描かれても…という反応は当然のもの。
旅館や料亭にその世界で有名な方のサインがずらっと並んでいるところに、そこの業界人だけどそれほど有名でもない人が主人からサインを頼まれて恐縮しちゃって「とても書けません」「いやぜひともお願いします」のようなやりとりする話は昔から結構あったね。
全体を主導する立場の人がいない何か(今回のこのような作品)では、謙虚を美徳とする日本人の感性からすれば、「何を出しゃばっているんだこいつは」という反応もやっぱり当然のもの。