3つ言いたい事があります。

1つ目はナオキ兄さんは末端社員では有りません。
特に、ニコニコ生放送に関して、ある程度の決裁権が有ります。

2つ目に、もしナオキ兄さんが何らかの判断を下した場合、
それは個人の裁量か？と問われると違います。
会社の判断です。
最終的に会社が責を負います。
それが会社組織というものです。

3つ目に、なぜ明文化したルールというものが存在し、
そして厳格に守る組織があるのでしょう？
それは個人の裁量に任せると、
判断力が無い人が決裁者になった場合、
ミスやトラブルが多発するからです。
柔軟性や自由度を下げる替わりに、
無能な者でも一定レベルの決済が出来るように
ルールを明文化しておくのです。

逆に言うと、優れた判断力を持つ人間が
決済可能なポジションに居る場合や、
サービスに対する高い自由度、柔軟性を指向する場合は、
ルールに過剰に縛られる事無く、
決裁者がフレキシブルに判断した方が
より良い良い結果を生みます。

トップの自論を読むと、
ニワンゴは後者の考え方だと思いますし
社員の方も多くはその考え方だと思います。

個人的に、ナオキ兄さんをとても尊敬しています。
ニコ生を好きですし、とても精力的に仕事をされております。
自分が管轄しているサービスの事を
ほとんどのユーザーより知らないゲーム会社や
ネットサービスの管理者が多い昨今
ナオキ兄さんがニコ生を担当されている事は、
多くの生主、リスナーにとって幸運な事だと思っています。