小沢一郎代表 定例記者会見(2014年4月21日)


小沢一郎代表が4月21日、定例の記者会見を行いました。
会見要旨は以下の通りです。


20140421小沢代表会見



【 質疑要旨 】


鹿児島2区補欠選挙について

Q. 鹿児島補欠選挙の件について、昨日代表自ら現地に入られたので、感想、感触を伺いたいのと、先週の会見では入る予定はないというお話だったと思うが、先ほど幹事会でも、野党共闘のことだと思うが、いっぺんには上手くいかないけれども第一歩になればという発言もあった。今回自ら入られた経緯と意図、お考えをお聞かせいただきたい。(NHK)
A. 2,3時間入っただけだから、分からないけれども、そして、ちょっと人間関係のある地域なものだから、それだけ反応は良かったのだと思うが、素直に、短い挨拶だったけれども、中身を聞いてもらえたような気がする。

非常に東京・大都会と地方の格差、これがどんどん大きくなってきている、そして、強い者の味方、強者の論理に立った安倍内閣に対する不満・批判は国民の胸の内に強くなりつつあるという風に思う。

社民が自主投票と、もう一つふん切れなかったのが残念。連合も支持と、もうちょっと積極的にしてくれればよかったのだが。野党共闘の今後の方向性を与えるようなものになればいいと思っている。

選挙の結果は分からないけれど、マスコミは週末世論調査をしたのではないだろうか。その世論調査を見れば勝敗はすぐ分かるであろう。世論調査が正しいというのではなく、それを参考にすれば、そううんと悪いという訳ではないと風の便りで聞いたけれども。マスコミの調査で10%ぐらいのところだったら、やりようによっては勝てる。やりようによってはだが。

私も世論調査もよく分かっていないし、やはり民主党が主体になってやらなければいけないからこれ以上は言えないけれども。
Q. 代表が応援に入られたことは、応援の要請があったのか、自身の判断だったのか。(産経新聞)
A. 民主党から要請があった。
基本的に民主党の候補者でしょう。当選すれば民主党に入るのであろう。入ってももちろんいいのだけれども、別にうちの党に入るわけではないから。
当選すればどこに入ろうがいいのだけれども、要するにメインの主軸になる政党グループはやはり、民主党が旗振りをやって、それぞれ色んな人にお願いして選挙戦を盛り上げていかないといけないのではないだろうか。