生活・民主・社民共同提案
6月12日、森ゆうこ代表代行は、自身が提案した「検察審査会法の一部を改正する法律案」を、民主党・小川敏夫元法相、社民党・吉田忠智副幹事長とともに参議院議長宛に提出した。(写真:左から小川敏夫元法相・民主、参議院事務総長、森ゆうこ代表代行、吉田忠智社民党副幹事長)
法案提出後、記者会見に臨んだ森代表代行は、「公正な審査が行われ、国民の人権が守られるように」と法案提出の目的を説明した。
また森代表代行は、「(検察審査会法は)一般の皆さんも対象になっている。密室の中でどういうことが審査されたのか、ということも記録に残らない。恣意的な誘導が審査補助員によってなされたのではないか。そういう中で刑事被告人にさせられてしまう。結果として無罪が出たとしてもこの影響は計り知れない。無辜の国民がこういう対象になる可能性がある。何よりも基本的人権の尊重。」と現行法改正の重要性を訴えた。
なお今回の改正案は
1.検察審査会議の会議録における記載事項の法定及び全ての発言の記載
2.検察審査会議の開催の状況に関する事項の公表
3.審査補助員の増員
を盛り込んだものになっている。
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